V字型減勢工の開度に関する実験的研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.166-167 , 2010

発表番号 [1-30]

Experimental study on the relation of Open degree at V-type water cushion

ABE Takashi [Nagano prefecture Hokushin Regional Office]
KOJIMA Michihiko [School of Agriculture, Meiji University ]

V字型減勢工の開度に関する実験的研究

○阿部 剛士 [長野県北信地方事務所]
小島 信彦 [明治大学農学部]

直角V字型減勢工は、工事費低廉、土砂堆積少量かつ維持管理容易のため、普及が期待される減勢手段の一つである。しかし、高水時の跳ね上がり高さと水路外への飛沫飛散の課題もあり、適切な水クッション形状を決定する必要がある。本研究ではV字の開度を検討するため、長野県軽井沢町での計画を原型に1/10模型を製作し、実験を行った。減勢効果と施工規模やコストから、流下角度が45°で開度が90°の場合が望ましいとの結論を得た。

Keyword: 減勢工, 水利構造物, 水理模型実験
GET PDF=10/10001-30.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)