マルチレベルモデルを用いた湖沼水質管理のためのシナリオ作成 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.182-183 , 2010

発表番号 [1-38]

Scenario Generation for Lake Water Quality Management Using Multiple Level Model

KAWACHI Toshihiko [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]
MAEDA Shigeya [Graduate School of Agr. Sci., Kyoto Univ.]

マルチレベルモデルを用いた湖沼水質管理のためのシナリオ作成

河地 利彦 [京都大学大学院農学研究科]
○前田 滋哉 [京都大学大学院農学研究科]

湖沼へ流入するCOD負荷量の許容最大値を求め,それを各流入河川/水路に配分するための2目的線形計画問題を定式化する.湖沼を3次元的に取り扱い,水理・水質環境の不確実変動を考慮するため,湖沼の流れ場に関するシナリオを作成する.マルチレベルモデルを採用して湖流の運動方程式と連続式を有限要素法で解く.滋賀県の貫川内湖にモデルを適用し,流れ場に関するシナリオを作成する.

Keyword: 湖沼, 水質管理, 流れ解析
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