関東地方における計画用水量を指標とした干ばつの空間分布 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.228-229 , 2010

発表番号 [2-12]

Spatial Distribution of Irrigation Water Requirements for Drought Years in the Kanto Region

Masumoto Takao [National Institute for Rural Engineering]
Yoshida Takeo [National Institute for Rural Engineering]
Horikawa Naoki [National Institute for Rural Engineering]

関東地方における計画用水量を指標とした干ばつの空間分布

増本 隆夫 [(独)農研機構 農村工学研究所]
吉田 武郎 [(独)農研機構 農村工学研究所]
○堀川 直紀 [(独)農研機構 農村工学研究所]

水田用水計画において減水深を一定としたときの用水量を関東地方のアメダス観測点の日降水量から求めて干ばつの指標としてその空間分布を検討した。関東地方のいずれかでリターンピリオドが10年を越える干ばつが発生する率は50%を越えている。干ばつの及ぶ範囲が狭い小規模な現象の発生も見られる。また、継続期間と規模の関係は明瞭ではなかった。

Keyword: 気象災害, 水文統計, 水田灌漑
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