土の侵食速度測定と室内越流破堤実験 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.326-327 , 2010

発表番号 [3-06]

Experimental investigation of erosion rates and embankment erosion due to overflow

Nishimura Shin-ichi [Okayama University]
Murakami Akira [Kyoto University]
Tsujibayashi Koichi [Okayama University]
Fujisawa Kazunori [Okayama University]

土の侵食速度測定と室内越流破堤実験

西村 伸一 [岡山大学大学院]
村上 章 [京都大学大学院]
辻林 厚一 [岡山大学大学院]
○藤澤 和謙 [岡山大学大学院]

現在,堤体越流破壊に関する研究はリスク解析と結びつきながら推進機運にある.堤体の越流崩壊では侵食が主な破壊原因であるため,堤体材料の侵食特性を把握することが越流破堤機構の理解とそれに対する対策を考える上で必要不可欠である.本研究では侵食特性を把握した材料を用いて室内越流実験を行い,堤体の侵食過程を観察した.本論ではその実験結果を報告し,侵食の観点から堤体の崩壊過程を議論する.

Keyword: 土砂水理, ,
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