GISを用いたHovland法による安定解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.354-355 , 2010

発表番号 [3-20]

GIS based stability analysis by Hovland method

Shoda Daisuke [National Institute for Rural Engineering]
Kawamoto Osamu [National Institute for Rural Engineering]
Yamada Yasuharu [National Institute for Rural Engineering]
Inoue Keisuke [National Institute for Rural Engineering]

GISを用いたHovland法による安定解析

○正田 大輔 [農研機構 農村工学研究所]
川本 治 [農研機構 農村工学研究所]
山田 康晴 [農研機構 農村工学研究所]
井上 敬資 [農研機構 農村工学研究所]

本報では,地すべりに対する農地保全をGISによって管理する研究の一環として,地すべり防止区域内で発生した地すべり現場を対象とし,空間地理情報を用いて三次元極限平衡法により検討を行い,以下の結論を得た.(1) 本現場でも地下水位上昇が地すべりのリスクを高くなる. (2) 地下水位が上昇した場合でも杭の抵抗力により安全率が確保されると考えられる.

Keyword: 地すべり, 極限平衡法, GIS
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