メキシコシティ粘土の一面せん断強度特性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.378-379 , 2010

発表番号 [3-32]

Direct Shear Strength Characteristics of Mexico City Clay

Higashi Takahiro [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Ohtsubo Masami [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Kanayama Motohei [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Kihara Akihiko [School of Agriculture, Kyushu University]

メキシコシティ粘土の一面せん断強度特性

○東 孝寛 [九州大学大学院農学研究院]
大坪 政美 [九州大学大学院農学研究院]
金山 素平 [九州大学大学院農学研究院]
木原 明彦 [九州大学農学部]

 含水比が極めて高くかつ圧縮性が極端に大きなメキシコシティ粘土から成る地盤(湖成層)の強度特性について,不攪乱試料に対する圧密定体積一面せん断試験結果をもとに検討した。その結果,有効土被り圧で圧密したときの非排水せん断強度は深さ方向にほぼ直線的に増加すること,および圧密降伏応力の1.5倍以上の圧密圧力で圧密すると,強度増加率,内部摩擦角は各々ほぼ一定となり,正規圧密状態の強度特性を示すことが分かった。

Keyword: メキシコシティ粘土, 強度特性, 圧密定体積一面せん断試験
GET PDF=10/10003-32.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)