経路抽出アルゴリズムによる、輸送に伴う環境負荷解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.644-645 , 2010

発表番号 [6-28]

Analysis of Transport CO2 Emission, by the Route Extraction Algorithm

Ngano takanori [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]
Nagashima Mahito [Graduate School of Agricultural Science, Kobe University]

経路抽出アルゴリズムによる、輸送に伴う環境負荷解析

長野 宇規 [神戸大学大学院農学研究科]
○長嶋 真人 [神戸大学大学院農学研究科]

農業における二酸化炭素の排出量削減のためには、農業生産だけではなく流通に伴う排出量への着目が必要である。そこで本研究では兵庫県を対象として、道路網と地形解析から市町村役場間を結ぶ経路を多対多で抽出するアルゴリズムを開発し、輸送負荷の定量化に取り組んだ。 解析の結果、兵庫県の道路網において走行距離と燃料消費量は比例関係にあることがわかった。また、解析から高速道路の利便性を定量化することができた。

Keyword: 経路抽出アルゴリズム, 道路計画・整備, フードマイレージ
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