栃木県における農業用水路を利用した小水力発電の可能性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.646-647 , 2010

発表番号 [6-29]

Feasibility of samll hydropower utilizing irrigation canals in Tochigi Prefecture

GOTO Akira [Utsunomiya Univ.]
MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya Univ.]
SUGIMOTO Masao [Tokyo Institute of Technology]

栃木県における農業用水路を利用した小水力発電の可能性

後藤 章 [宇都宮大学農学部]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
○杉本 允朗 [東京工業大学]

多数の未利用落差が存在する栃木県において、農業用水路を活用した小水力発電の普及が期待されている。そこで本研究では、那須野ヶ原土地改良区連合の先行事例を基に、農業用水路を利用した小水力開発の実現可能性の検討を行った。事例の分析と開発適地の個別調査により、経済性を踏まえた事業化可能性を検討した結果、開発可能性の高い地点の存在が明らかになった。維持管理の方法や事業者負担の軽減が今後の課題である。

Keyword: 小水力発電, 灌漑水路, ウォータータービン
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