農村女性起業による農家レストランの立地・建物確保方法と開業資金〜東北地方における聞き取り調査より〜 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.660-661 , 2010

発表番号 [6-36]

Location, House and Opening Fund of Farmer’s Restaurants Set Up by Rural Women −With Facing Investigation in TOUHOKU Region−

Fujisaki Hiroyuki [Faculty of Agricultural & Life Science, Hirosaki University]
Saitou Akemi [The United Graduate School of Agricultural Science, Iwate University]

農村女性起業による農家レストランの立地・建物確保方法と開業資金〜東北地方における聞き取り調査より〜

○藤崎 浩幸 [弘前大学農学生命科学部]
齋藤 朱未 [岩手大学大学院連合農学研究科]

本研究では東北地方で農家レストランを起業した農村女性14軒から立地や建物確保状況、開業資金について対面聞き取り調査した。その結果、グループ経営では農産物直売所併設の建物を行政から借用し、低額な出資金を自己負担していた。個人経営では、自宅敷地内の既存建物を改築する場合が多く、新・改築の規模に応じた多額の資金を、自らの前職の退職金、行政の助成や補助金、金融機関からの融資で調達していた。

Keyword: 農村女性起業, 農家レストラン, 東北地方
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