関係主体の意向を踏まえた耕作放棄地解消の課題と限界 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.680-681 , 2010

発表番号 [6-46]

The Problem and Limit toward Decrease of Uncultivated Farmland based on the Stakeholder's Intention

KUKI YASUAKI [Kyoto University]
YAMASHITA RYOUHEI [Tokyo University of Science]

関係主体の意向を踏まえた耕作放棄地解消の課題と限界

九鬼 康彰 [京都大学大学院農学研究科]
○山下 良平 [東京理科大学理工学部]

約40万haに上る耕作放棄地の解消は,食料生産基盤の確保,良好な景観形成,あるいは生物多様性保全の観点からも極めて重要な政策課題である。耕作放棄地の解消を円滑に進めるには,担い手や農家の意向や限界に関する実態踏まえた支援が重要である。本研究では,神戸市を対象にした農家アンケートと中核的な担い手へのヒアリングから,それぞれのニーズの接点や乖離を明らかにして,実効性のある耕作放棄地対策のあり方を探った。

Keyword: 耕作放棄, 遊休農地, 神戸市
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