亜熱帯気候下における家畜排せつ物を用いた飼料イネ栽培 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.702-703 , 2010

発表番号 [7-06]

Animal waste treatment for paddy forage rice under subtropical climate

Asada Kei [ Tokyo University of Agriculture and Technology]
Hoshikawa Akira []
Nishimura Taku [University of Tokyo]

亜熱帯気候下における家畜排せつ物を用いた飼料イネ栽培

朝田 景 [東京農工大学]
干川 明 [干川農場]
○西村 拓 [東京大学大学院農学生命科学研究科]

亜熱帯気候の石垣島で畜産廃棄物を肥料として飼料イネを3期作水田栽培した。2006年はクサホナミ、2007-2009年はタポルリを栽培した。日長応答のためクサホナミは収量が低かったが、タポルリは年間15〜27t/haの乾物重を生産した。施肥を抑制すると次期作で収量が落ちるため,有機廃棄物は速やかに有機化されていると考えられる。また、土中水の分析から多肥投入による窒素の溶脱は無いと考えられた。

Keyword: 植生浄化, 飼料イネ, 畜産廃棄物
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