波付き管水田魚道における魚カウンターの適用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.870-871 , 2010

発表番号 [8-32]

Application of the fish counter to corrugated pipes for paddy field fishway

SAITO Keigo [Graduate School of Science and technology, Niigata University]
MISAWA Shinichi [Faculty of Agriculture, Niigata University]
SATO Takenobu [Center for Transdisciplinary Research, Niigata University]
YOSHIKAWA Natsuki [Research Center for Natural Hazards and Disaster Recovery, Niigata University]

波付き管水田魚道における魚カウンターの適用

○斎藤 敬吾 [新潟大学大学院自然科学研究科]
三沢 眞一 [新潟大学農学部]
佐藤 武信 [新潟大学超域研究機構]
吉川 夏樹 [新潟大学災害復興科学センター]

本研究は波付き管水田魚道において,自動的・連続的に遡上数を計測できる魚カウンターの適用を検討したものである.魚カウンターは,河川魚道用を遡上する中大型魚を対象に開発されたものであり,波付き管水田魚道やドジョウのような小型の底生魚に適用した例はなかった.そこで計測部構造の改良を試みた.その結果,改良型では80%以上の割合で計測でき,体長5cm以上であれば体長に関わらず計測可能であることがわかった.

Keyword: 波付き管水田魚道, 魚カウンター, ドジョウ
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