プレキャスト底樋管によるため池改修事例 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.464-465 , 2010

発表番号 [4-39(P)]

The renovating case of irrigation pond by adopting a precast sluiceway

Kadowaki_Yutaka [Kouto Land Improvement Office,Hyogo]

プレキャスト底樋管によるため池改修事例

○門脇 裕 [兵庫県 光都土地改良事務所]

一般的な底樋改修工法は、巻立等に時間を要すため施工期間の短縮が望まれている。そこで、西の峠池では主に工期短縮を目的とし、プレキャスト底樋管を用いて改修を行った。従来工法に比べ、コンクリート巻立が不要となるため、施工期間を22日短縮でき、またコンクリートの品質管理を省略することができた。しかし、事例数が少なく経過年数も短いため、今後は情報を蓄積・共有し活用することで、品質の確保に努めるべきである。

Keyword: 二次製品, 工期短縮, プレキャスト底樋管
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