ラオス中部の天水田における降下浸透・畦浸透の観測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.516-517 , 2010

発表番号 [5-19(P)]

Observation of percolation and lateral seepage of rainfed rice fields in Laos

Oda Masato [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]
Fujihara Yoichi [Japan International Research Center for Agricultural Sciences]

ラオス中部の天水田における降下浸透・畦浸透の観測

小田 正人 [国際農林水産業研究センター]
○藤原 洋一 [国際農林水産業研究センター]

ラオス中部の天水田稲作地域を対象として、気象観測、栽培・収量調査、飽和透水係数などの圃場調査、さらに、湛水・地下水位などの水動態観測を行った。その結果、高収量を得るためには出穂期の9月に湛水をできるだけ維持することが重要であり、湛水を確保するためには降下浸透(0〜2mm/day)の10倍程度と推定された畦浸透量(0〜22mm/day)を抑制することが重要であることが示された。

Keyword: 天水田, 降下浸透, 畦浸透
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