センサネットを用いた畑表層の面的土壌水分観測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.12-13 , 2010

発表番号 [企-1-6]

Spatial soil moisture monitoring in agricultural field using sensor network

YAMASHITA Ayaka [Faculty of Agriculture, The Univ. of Tokyo]
MIZOGUCHI Masaru [Graduate School of Agricultural and Life Science, The University of Tokyo]
MITSUISHI Shoichi [AINEX Inc.,]
ITO Tetsu [X-ability Inc.]

センサネットを用いた畑表層の面的土壌水分観測

○山下 彩香 [東京大学農学部]
溝口 勝 [東京大学大学院農学生命科学研究科]
三石 正一 [株式会社アイネクス]
伊藤 哲 [株式会社クロスアビリティ]

衛星による地球規模の土壌水分観測研究を発展させるためには、メソスケール領域における土壌水分観測法の開発が不可欠である。そこで本研究では、センサネット技術によるField Network Systemを用いて畑表層の面的な土壌水分観測を行った。その結果、(1)FNSは面的な土壌水分観測畑の土壌水分測定に有用であること、(2)面的にみた場合、冬期の畑土壌の凍結の仕方に偏りがあることがわかった。

Keyword: 土壌水分, センサネット, 空間変動性
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