精緻な流域情報を考慮した分布型流出モデルによる汚濁負荷解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.78-79 , 2010

発表番号 [企-10-4]

Pollutant Load Analysis by a Distributed Runoff Model Considering Detailed Watershed Data

Iseri Haruka [Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences, Kyushu University]
Hiramatsu Kazuaki [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Harada Masayoshi [Faculty of Agriculture, Kyushu University]

精緻な流域情報を考慮した分布型流出モデルによる汚濁負荷解析

○井芹 晴香 [九州大学大学院生物資源環境科学府]
平松 和昭 [九州大学大学院農学研究院]
原田 昌佳 [九州大学大学院農学研究院]

福岡県福岡市西部に位置する農業流域である瑞梅寺川流域を対象に,分布型流出モデルによる汚濁負荷解析を行った.モデルの入力データに関しては,対象流域の水環境に特に影響を与えていると考えられる要素として,畜産飼養状況,し尿処理状況ならびに水稲栽培に関する詳細なデータを収集し,データベース化を行った.構築したデータベースを基に解析を行った結果,水量およびTN・TPに関して良好な再現結果が得られた.

Keyword: 水文水質モデル, GIS, 汚濁負荷
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