PVAを用いた谷津田におけるシマドジョウの個体群動態の予測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.140-141 , 2011

発表番号 [1-26]

Forecasting on population dynamics of Cobitis biwae in hill-bottom paddy field by PVA

YAMAGUCHI Ryo [Shimotsuke City Hall]
MATSUZAKI Masumi [Rural Development Bureau, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries]
MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya University]
GOTO Akira [Utsunomiya University]

PVAを用いた谷津田におけるシマドジョウの個体群動態の予測

○山口 亮 [下野市役所]
松崎 真澄 [農林水産省農村振興局]
水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
後藤 章 [宇都宮大学農学部]

谷津地形では、圃場整備などの影響を受けて、水田水域の個体群の生息状況の悪化が危惧されている。種の個体群動態や絶滅リスクを推定する方法としてPVAが挙げられる。本研究では、圃場整備が実施された栃木県の杉山入の谷津と大谷津でシマドジョウにPVAを適用した。パラメータは現地調査と文献から推定した。シマドジョウの絶滅リスクに最も影響を与える要因を明らかにし、今後必要とされる保全策を検討した。

Keyword: PVA, 個体群動態, 保全策
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