葉体の窒素同化量を指標とした有明海湾奥ノリ養殖施設の最適配置の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.172-173 , 2011

発表番号 [1-42]

Optimization of Configuration of Nori Aquafarming Grounds in the Ariake Sea Coastal Waters using Index of Nitrogen Assimilation in Nori Leaf Bodies

Hiramatsu Kazuaki [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Harada Masayoshi [Faculty of Agriculture, Kyushu University]
Tabata Toshinori [Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences, Kyushu University]

葉体の窒素同化量を指標とした有明海湾奥ノリ養殖施設の最適配置の検討

平松 和昭 [九州大学大学院農学研究院]
原田 昌佳 [九州大学大学院農学研究院]
○田畑 俊範 [九州大学大学院生物資源環境科学府]

有明海湾奥を対象とした移流分散シミュレーションモデルを構築し,ノリの窒素同化速度との関係式を導入することにより,ノリ養殖施設の最適な配置方法の検討を行った.その結果,ノリ養殖施設の配置密度を小さくすることでノリの成長の改善が見られ,ノリ養殖施設の高密度配置がノリの成長に負の影響を及ぼしていることが示された.そして,ノリ網の1小間4列張りへの変更が良質なノリの生育に適した配置方法であることが示された.

Keyword: 数値流体力学, 有明海湾奥部, ノリ養殖施設の配置方法
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