傾斜地における最低気温予測方法の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.196-197 , 2011

発表番号 [2-08]

Investigation of minimum air temperature prediction methods in a mountainous area.

Miura Takeshi [Graduate School of Environmental Science, Okayama Univ.]
Inoue Yuuki [Ryobi Systems co., ltd.]
Moroizumi Toshitsugu [Graduate School of Environmental Science, Okayama Univ.]

傾斜地における最低気温予測方法の検討

○三浦健志 [岡山大学大学院環境学研究科]
井上雄貴 [株式会社両備システムズ]
諸泉利嗣 [岡山大学大学院環境学研究科]

凍霜害による被害を防ぐには,翌朝の最低気温を予測し対策を取る必要がある。17時から最低気温までの気温低下量を推定するのに,17時の気温と湿度および16〜17時の日射量を説明変数とした重回帰式を用いることで精度の高い予測が行えること,また最低気温には標高,曲率といった地形因子が密接に関わっていることが分かり,地形データから他地点すなわち地域全体の最低気温を予測する方法を検討するヒントを得た。

Keyword: 最低気温, 予測, 傾斜地
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