メコン川流域における窒素排出原単位の推定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.264-265 , 2011

発表番号 [2-42]

Estimation of Nitrogen Load Factors in Mekong River Basin

TANAKA Kenji [The University of Ibaraki]
YOSHIDA Koshi [The University of Ibaraki]
NODA Keugo [The University of Ibaraki]
KATO Tasuku [The University of Ibaraki]
KURODA Hisao [The University of Ibaraki]

メコン川流域における窒素排出原単位の推定

○田中健二 [茨城大学]
吉田貢士 [茨城大学]
乃田啓吾 [茨城大学]
加藤亮 [茨城大学]
黒田久雄 [茨城大学]

未観測流域であるメコン川流域において、実測値を基とした水質データとGISによる空間情報データを用いることにより,窒素排出原単位の推定を行った.推定値は日本の文献値と比較して各項目の原単位が小さい結果となった.これはメコン川流域の非集約的な農業形態・生活形態・畜産形態の現状を反映させる結果であった.また,推定値を利用して,流域全体の窒素負荷量の空間分布を作成し,負荷排出の可視化を行った.

Keyword: 未観測流域, 排出負荷量, GIS
GET PDF=11/11002-42.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)