インドネシア国チタルム川流域における利用可能水資源量の時空間分布 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.266-267 , 2011

発表番号 [2-43]

Temporal and Spatial Distribution of Available Water Resources in Citarum River Basin, Indonesia

HARIYA Ryunosuke [Ibraki University]
YOSHIDA Koshi [Ibraki University]
TASUKU Kato [Ibraki University]
HISAO Kuroda [Ibraki University]
HONGO Chiharu [Ibraki University]

インドネシア国チタルム川流域における利用可能水資源量の時空間分布

○針谷龍之介 [茨城大学]
吉田貢士 [茨城大学]
加藤亮 [茨城大学]
黒田久雄 [茨城大学]
乃田啓吾 [茨城大学]

インドネシア国チタルム川流域において利用可能水資源量の推定を行った。分布の把握には完全分布型TOPMODELとダム放流モデルを用いて解析を行った。ハイドログラフの形状は低水部は再現でき、乾季・雨季の季節変動の傾向も見られた。しかし小さい降雨に対する流出の再現性は低かった。これは降雨データが1点のみ、土地利用データの市街地の割合が現状と異なる、ダムモデルにより小さい出水が平滑化されたことが原因であると考えられる。

Keyword: 降雨流出モデル, TOPMODEL, ダムモデル
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