低せん断応力下における凝集状態のモンモリロナイト懸濁液の流動特性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.334-335 , 2011

発表番号 [3-23]

Rheological behavior of coagulated suspensions of montmorillonite under low shear stresses

Tsujimoto Yoko [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]
Adachi Yasuhisa [Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba]

低せん断応力下における凝集状態のモンモリロナイト懸濁液の流動特性

○辻本 陽子 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]
足立 泰久 [筑波大学大学院生命環境科学研究科]

土壌環境中で頻繁に見られる粘土粒子の凝集が卓越した系を対象として、凝集体間のミクロな相互作用とマクロな流動特性の関係について、流動の条件がゼロストレスリミットに接近していく時の粘度に着目し,ハギンス定数の変化を追跡した。実験からは高イオン強度下において、凝集体間の相互作用を反映してハギンス定数が著しく増加することが明らかとなった。

Keyword: レオロジー, コロイド・粘土, ハギンス定数
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