ロックフィル材料の破砕強度評価における影響因子に対する実験的検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.412-413 , 2011

発表番号 [4-09]

An Experimental Study on Some Affectors of Crush Durability Evaluation for Rockfill Materials

INOUE Takeshi [Graduate School of Agriculture, Ehime University]
SHIMOMIYA Mao [Graduate School of Agriculture, Ehime University]
NISHIYAMA Tatsuro [Faculty of Agriculture, Ehime University]
HASEGAWA Takashi [Professor Emeritus, Kyoto University]

ロックフィル材料の破砕強度評価における影響因子に対する実験的検討

○井上丈嗣 [愛媛大学大学院農学研究科]
下宮万生 [愛媛大学大学院農学研究科]
西山竜朗 [愛媛大学農学部]
長谷川高士 [京都大学名誉教授]

長期供用によるダムの堤体材料の劣化は、ダムの安全性に問題を与える可能性が懸念される。これまでに検討を進めてきている、ロックフィルダム堤体の表層材料に対する一軸圧縮試験を用いた耐劣化性の評価について、より妥当な手法の確立を目的として,本研究では,破砕強度の指標となる圧縮降伏応力と,それに影響を与える間隙比および粒度に着目し,一次元圧縮試験を用いた耐破砕性評価の手法に対する検討を行った.

Keyword: ロックフィル材料, 圧縮降伏応力, 破砕
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