開削工事の土-水連成弾塑性有限要素解析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.420-421 , 2011

発表番号 [4-13]

Soil-Water Coupled Elasto-plastic FE Analysis of Excavation Works

KOSUZU_Takeo [Kyoto University]
MURAKAMI_Akira [Kyoto University]
WAKABAYASHI_Takashi [Nikka Engineering, Co.]

開削工事の土-水連成弾塑性有限要素解析

小鈴健夫 [京都大学大学院]
村上 章 [京都大学大学院]
○若林 孝 [日化エンジニアリング株式会社]

鋼矢板締切りによる近接施工対策の意思決定においては、有限要素法解析等により沈下量を予測することが重要である。二次元弾性有限要素解析で予測した場合,砂や砂礫地盤では実用上問題ない精度で地表面沈下量を予測できるが,粘性土地盤では地表面沈下量を小さめに表す傾向を示す。それに変わる手法として、粘性土地盤を対象とした二次元土-水連成弾塑性有限要素解析を行った。解析の精度は、弾性解析に比べ良好であった。

Keyword: 近接施工, 土・水連成解析, 弾塑性解析
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