自己組織化マップを援用した物理探査によるグラウト充填領域の推定 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.544-545 , 2011

発表番号 [5-26]

Estimation of Grouting Area Using Geophysical Exploration supported by Self-organizing Maps

Yoshitake Yoshitaka [Faculty of Agriculture, Ehime University]
Morimoto Takara [Faculty of Agriculture, Ehime University]
Kobayashi Noriyuki [Faculty of Agriculture, Ehime University]

自己組織化マップを援用した物理探査によるグラウト充填領域の推定

吉武 美孝 [愛媛大学農学部]
森本 宝 [愛媛大学農学部]
○小林 範之 [愛媛大学農学部]

ため池の漏水対策の一つとして堤体への遮水グラウト工法がある.グラウトの出来形を評価する場合,ボーリングのような線的な調査ではなく,面的に捉えられる探査方法が望まれる.ここでは,グラウトが施工されたため池堤体で表面波および比抵抗電気探査を行い,得られたS波速度Vs,比抵抗値ρa,貯水位の変化による比抵抗変化率rの3つのパラメータから,自己組織化マップSOMによるグラウト充填領域および土質の推定を行った.

Keyword: ため池, 物理探査, 自己組織化マップ
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