中山間地域におけるNPOによる援農先の顕在化手法 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.624-625 , 2011

発表番号 [6-14]

How to Reveal to Assistance in Farm Works by the Questionnaire Survey of NPO in an Intermediate and Mountainous Area

MIZUTANI Masakazu [Utsunomiya University, Faculty of Agriculture]
TANAKA Mika [United Graduate School of Agricultural Science Tokyo University of Agriculture and Technology]

中山間地域におけるNPOによる援農先の顕在化手法

水谷 正一 [宇都宮大学農学部]
○田中 美香 [東京農工大学大学院連合農学研究科]

 中山間地域の労働力不足は、都市部より深刻といえる。一方で、都市部では農業に対する関心の高まりを背景に、都市農村交流活動が注目されている。本研究は、NPOがアンケートによって都市農村交流の一環として位置づけられる援農ボランティアの活動先を顕在化する手法と、援農先である農家での営農上の苦労や困難を明らかにすることを目的とした。その結果、NPOは援農ボランティアの事務局機能を担える可能性が示唆された。

Keyword: 中山間地域, NPO, 援農先
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