竹破砕物の土壌面被覆効果と土中投入後の有機物動態予測 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.710-711 , 2011

発表番号 [7-04]

Crushed bamboo effects of covering the soil and prospecting the soil organic matter dynamics after putting crushed bamboo in the soil

Omoto Shojiro [School of Agriculture, Kyushu University]
Marui Atsushi [Faculty of Agriculter, Kyushu University]
Shinogi Yoshiyuki [Faculty of Agriculter, Kyushu University]

竹破砕物の土壌面被覆効果と土中投入後の有機物動態予測

○尾本 翔次郎 [九州大学農学部]
丸居 篤 [大学院農学研究院]
凌 祥之 [大学院農学研究院]

竹破砕物により土壌面被覆を行った際の節水効果および肥料効果の検証,および竹破砕物の土中投入後の土壌への影響を評価するために有機物動態予測を行った.竹破砕物をマルチした地区は約20%の節水効果を示した.さらに,竹破砕物からの抽出液により作物のカリウム含有率が大きくなった.また,有機物動態予測により,竹破砕物は20年でほとんど分解され,耕耘回数を増やすことで窒素飢餓を回避することができると考えられた.

Keyword: 放置竹林, 竹破砕物, マルチ
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