震災復興期間における被災コミュニティの維持 岩手県田野畑村を事例として (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [1-10]

Maintenance of the suffering community in the earthquake disaster revival period

SASAKI YUKI [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
YOSHIDA MIYUKI [Graduate School of Agriculture, Iwate University]
HIROTA JUNICHI [Iwate University]
MIYAKE SATOSHI [Iwate University]
HARASINA KOJI [Iwate University]
WAKANA CHIHO [Iwate Community Support Center]
YOSHIMURA AYA [Iwate Community Support Center]

震災復興期間における被災コミュニティの維持 岩手県田野畑村を事例として

○佐々木優希 [岩手大学農学研究科]
吉田みゆき [岩手大学農学研究科]
広田純一 [岩手大学農学部]
三宅諭 [岩手大学農学部]
原科幸爾 [岩手大学農学部]
若菜千穂 [NPO法人いわて地域づくり支援センター]
吉村彩 [NPO法人いわて地域づくり支援センター]

東日本大震災における被災者の現在の近所付き合いや分散した世帯との交流の現状を知るため、岩手県田野畑村の島越,羅賀地区を対象に聞き取り調査を行った結果,近所づきあいと居住形態間の交流は減少していた。特に、居住形態間の交流は大幅に減少しており、その理由は、「遠いから」、「用事がない」、「気まずさや話が合わない」などであった。これにより、今後、従前のコミュニティの脆弱化・消失が起こる可能性が危惧される。

Keyword: コミュニティ, 震災復興, 東日本大震災
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