台湾における農用地土壌汚染管制区域から解除された農地の土地利用に関する現状調査 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [1-41]

A field survey on the land-use of decontaminated farmlands in Taiwan

Huang Wanhui [Kyoto University Graduate School of Agriculture]
Hashimoto Shizuka [Kyoto University Graduate School of Global Environmental Studies]
Hoshino Satoshi [Kyoto University Graduate School of Global Environmental Studies]
Kuki Yasuaki [Kyoto University Graduate School of Global Environmental Studies]

台湾における農用地土壌汚染管制区域から解除された農地の土地利用に関する現状調査

○黄 ?惠 [京都大学大学院農学研究科]
橋本 禅 [京都大学大学院地球環境学堂]
星野 敏 [京都大学大学院地球環境学堂]
九鬼 康彰 [京都大学大学院地球環境学堂]

本研究では、台湾彰化県において、土壌汚染管制区域から解除後の農用地の利用状況について現地踏査を実施した。調査結果では、(1)調査地の中に、僅か24%の農地が耕作再開を実現した。管制区域から解除された農地は、強制休耕の制限が中止されたにもかかわらず、不耕作の農地は依然とする多いことが分かった。(2)都市計画農業区に位置する管制区域の耕作再開状況は非都市土地区域内の農地より困難になることを明らかにした。

Keyword: 土地利用計画, 土壌, 環境保全
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