植生の導入を目的とした石灰岩捨石集積場における土壌物理性の調査 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [4-39]

Investigation of Soil Physical Properties for Vegetation Management in Limestone Mine Waste Accumulation Site

Saito Yoko [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Matsuki Sawako [Faculty of Agriculture, Iwate University]
Muto Yoshiko [Faculty of Agriculture, Iwate University]

植生の導入を目的とした石灰岩捨石集積場における土壌物理性の調査

○齋藤陽子 [岩手大学農学部]
松木佐和子 [岩手大学農学部]
武藤由子 [岩手大学農学部]

岩手県大船渡市の石灰岩捨石集積場において、植生の導入を目的とした土壌物理性の調査と土壌水分モニタリングを行った。その結果、土壌を撹乱することで降雨の浸入が可能となることがわかった。また植生実験では、集積場の土壌でイブキジャコウソウの生育が可能であるが、成長量は有効水分量に影響されることが示された。今後集積場のへの植生の導入には、水移動を考慮した緑化区画の設置と土壌改良材の検討が必要であるといえる。

Keyword: 石灰岩捨石集積場, 土壌物理性, 植生の導入
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