関東地方における省力的放棄田管理となるヤナギ木質バイオマス生産技術 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [5-37(P)]

Willow Tree Biomass Production Technology for Laborsaving Management of Abandoned Cropland in The Kanto Region

KITAGAWA_Iwao [National Institute for Rural Engineering]
MATSUO_Tomoyasu [Scientists and Tevhnokogists Forum ]
YAMAGISHI_Masamitsu [Yamagishi Landscape Construction Co., Ltd.]
HARAGUCHI_Masato [The Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center]

関東地方における省力的放棄田管理となるヤナギ木質バイオマス生産技術

○北川 巌 [農研機構 農村工学研究所]
松尾 友靖 [NPO科学技術フォーラム]
山岸 政光 [山岸造園土木]
原口 雅人 [埼玉県農林総合研究センター]

関東地方の過湿なため耕作放棄された水田の有効活用対策の可能性のあるヤナギ木質バイオマス生産に適した樹種選定と生産技術について検討した。 栽培体系は、年明けから梅雨前に挿し木で定植、1年後に地上10cmの枝を台切りし、2年生育させ落葉する冬に桑収穫機を用いて枝を収穫、チップ化後に雨よけ乾燥して燃料化する。関東の適した樹種は乾物生産量と樹系からタチヤナギで、挿し木後953日の乾物生産量は10kg/m2であった。

Keyword: 耕作放棄田, ヤナギ, バイオマス
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