イネの酸化的DNA損傷を指標とした灌漑水の水質異常評価の試み (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-15]

Estimation of water quality from oxidative DNA damage in rice

Satta naoya [Iwate University]
Tateishi Takahiro [Iwate University]
Yonezawa Ayako [Iwate University]
Miyano Sachiko [Iwate University]

イネの酸化的DNA損傷を指標とした灌漑水の水質異常評価の試み

○颯田 尚哉 [岩手大学]
立石 貴浩 [岩手大学]
米澤 彩子 [岩手大学]
宮野 幸子 [岩手大学]

本研究では、イネの根の細胞中のDNA酸化損傷の指標であるdGと8-OH-dGについて、HPLCを用いた同時分析条件を確立した。臭素酸を含むモデル灌漑水を用いて、寒天培地でイネの栽培実験を行い、成長への悪影響を把握した。イネの根について8-OH-dGの評価を試みたが、臭素酸濃度とは明確な関係は今回得られなかった。

Keyword: 臭素酸, イネ, DNA酸化損傷
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