頭首工堰柱における流木の集積特性 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [6-32(P)]

Experimental Study on accumulation of driftwood on the gated weir pier

Puranti Wiji Rahayu [Tokyo university of agriculture and technology]
KATO Tasuku [Tokyo university of agriculture and technology]
NAGAYOSHI Takeshi [Faculty of Bioresource Science, Akita Prefecutual University]

頭首工堰柱における流木の集積特性

○ Puranti Wiji Rahayu [東京農工大学]
加藤亮 [東京農工大学]
永吉 武志 [秋田県立大学 生物資源科学部]

本研究では,頭首工の流木災害に関する基礎的知見を得ることを目的として,様々な条件下での流木の集積特性を実験的に検討した.この結果,頭首工堰柱における流木の集積率は,流木の純径間比(流木長/堰柱純径間長)が大きくなるほど高くなった.また,流木塊の形成の仕方や流下本数,水理条件によっても集積率に違いがみられ,この理由として,流木塊の強度,流下面積ならびに流下速度などが関係しているものと推察された.

Keyword: 頭首工, 流木, 径間長
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