東日本大震災の推計震度による農地・農業用施設等の被害実態分析 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [7-1]

Study on relationship between the estimated seismic intensities and the damages to farmland and agricultural facilities by Great East Japan Earthquake

SUZUKI Hisato [National Institute for Rural Engineering]
NAKAZATO Hiroomi [National Institute for Rural Engineering]
INOUE Keisuke [National Institute for Rural Engineering]

東日本大震災の推計震度による農地・農業用施設等の被害実態分析

○鈴木 尚登 [農村工学研究所]
中里 裕臣 [農村工学研究所]
井上 敬資 [農村工学研究所]

本報では東日本大震災における農地・農業用施設等の被害実態について、市町村単位で耕地面積当たりの被害額と本震時推計震度との関係を分析した。その結果、震度の大きさと被害度合とは相関性があると共に、津波と地震動の被災形態別に相当な格差があることが分かった。この分析手法を用いることで、将来、予想される巨大地震における農地・農業用施設等の被害想定ができる可能性が示唆された。

Keyword: 東日本大震災, 推計震度, 地震工学
GET PDF=12/12007-01.pdf



(C) JSIDRE

JSIDRE search system: Produced by mizo (1998.10.15) Updated by mizo & seki (update history)