GISを用いた圃場整備の計画手法の開発 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [7-27]

Development of landscape visualization method for land consolidation project

KATO Ryo [Otawara, Tochigi Prefecture, civil engineering office]
TAMURA Takahiro [Utsunomiya Univ. Faculty of Agriculture]

GISを用いた圃場整備の計画手法の開発

○加藤 怜 [栃木県大田原土木事務所]
田村孝浩 [宇都宮大学農学部]

本研究では圃場整備の新たな計画手法を構築するための基礎として,圃場整備前後における維持管理面積を定量化するとともに,整備による地形変化を客観視する3Dモデルの作成を試みた。事例分析の結果,整備によって圃場内作業の効率化が担保される一方,維持管理面積や勾配は増加する傾向が見られた。またサーフェス解析に基づく3Dモデルを作成した。これにより圃場整備前後の法面変化を,事前に視覚的に表現することが出来た。

Keyword: 圃場整備, 法面, 3Dモデル
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