NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた濁水中の放射性セシウム排出の連続モニタリング解析法の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-2]

Analytical procedures of monitoring for radiocesium emission in muddy water using a NaI(Tl) scintillation detector

Yoshimoto_Shuhei [National Institute for Rural Engineering]
Imaizumi_Masayuki [National Institute for Rural Engineering]
Ishida_Satoshi [National Institute for Rural Engineering]
Shiono_Takahiro [National Institute for Rural Engineering]
Okushima_Shuji [National Institute for Rural Engineering]
Naka_Tatsuo [National Institute for Rural Engineering]

NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた濁水中の放射性セシウム排出の連続モニタリング解析法の検討

○吉本周平 [農村工学研究所]
今泉眞之 [農村工学研究所]
石田聡 [農村工学研究所]
塩野隆弘 [農村工学研究所]
奥島修二 [農村工学研究所]
中達雄 [農村工学研究所]

ヨウ化ナトリウムシンチレーション検出器を用いて、除染を目的に代掻きをした水田からの濁水中の放射性セシウムを連続モニタリングした。放射性セシウム濃度は、得られたガンマ線スペクトルで該当するエネルギーピークのカウント数から求めた。連続モニタリングの結果は、持ち帰り測定した濁水試料の濃度変化傾向とよく一致していた。ピークカウントの計算は煩雑なので、連続観測では総計数値から解析する方法が効率的と思われる。

Keyword: 放射能測定, ガンマ線スペクトロメトリー, 除染評価
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