サトウキビ畑における施肥法の違いが土壌からのN2O排出に及ぼす影響 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-14]

Study on influences of fertilization for Nitrous Oxide emission from soil in sugarcane farming

YAJIMA Tamiko [Graduate School of Agriculture, University of the Ryukyus]
SAKAI Kazuhito [Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus]
YOSHINAGA Anshun [Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus]
NAKANDAKARI Tamotu [Faculty of Agriculture, University of the Ryukyus]

サトウキビ畑における施肥法の違いが土壌からのN2O排出に及ぼす影響

○矢島 民子 [琉球大学大学院農学研究科]
酒井 一人 [琉球大学農学部]
吉永 安俊 [琉球大学農学部]
仲村渠 将 [琉球大学農学部]

本研究は沖縄県の土壌においてサトウキビ栽培における施肥法の違いがN2O排出量に及ぼす影響を検討した。肥料には緩効性肥料、速効性肥料を使用した。その結果、速攻性肥料の方がN2O排出が早く、大きいことが認められた。また、緩効性肥料については施肥を2回に分けた方がN2O排出量が小さくなることが認められた。また、N2O排出量は畝上とうね間ではその差が大きく、同じ畝上でもそのばらつきが大きいことが認められた。

Keyword: N2O, 緩効性肥料, 硝化
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