アルミ棒積層地盤を用いた擁壁転倒時の地盤内の変形挙動 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-24]

Mechanical behaviors with the rotation of retaining wall on the ground layered by aluminum rods

Hira Mizuki [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Kataoka Kentaro [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]
Takagi Azuma [Faculty of Agriculture, Kagoshima University]

アルミ棒積層地盤を用いた擁壁転倒時の地盤内の変形挙動

○平 瑞樹 [鹿児島大学農学部]
片岡 賢太郎  [鹿児島大学農学部]
高木 東 [鹿児島大学農学部]

アルミ棒積層体を砂地盤と仮定した2次元模型実験装置を用いて,擁壁の転倒問題に着目した実験を行い,擁壁背面地盤の変形挙動や崩壊形状,またジオシンセティックにより補強した地盤の挙動について考察した。結果として,補強材を地盤の適切な位置に敷設することで,地盤の変形や強度に影響を及ぼすことが実験的に確認できた。また,主働と受働の載荷方向の違いにおいて,補強材料の種類による影響の違いが確認できた。

Keyword: 擁壁, ジオシンセティック, 補強土工法
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