築石形状が地震時の石垣挙動へ与える影響の個別要素法による検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [8-32]

DEM Analysis for Seismic Behavior of Masonry Retaining Wall: Effects of Block Shape

Fukumoto Yutaka [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]
Kikkawa Wataru [Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries]
Murakami Akira [Guraduate School of Agriculture, Kyoto University]

築石形状が地震時の石垣挙動へ与える影響の個別要素法による検討

○福元 豊 [京都大学大学院農学研究科]
吉川 航 [農林水産省]
村上 章 [京都大学大学院農学研究科]

築石形状が城郭石垣の安定性へ与える影響について2次元の個別要素法を用いて考察した。四角形の築石と楔形の築石を組み合わせた4種類の石垣をモデル化した解析を行い,遠心模型実験で得られた結果と比較することで,栗石層を適切に表現するためのパラメータの与え方を決定した。このパラメータを用いて,同じ地震荷重条件における4種類の石垣の動的挙動を考察し,各々の安定性と変形モードの違いを示した。

Keyword: 石積み擁壁, 地震応答解析, 個別要素法
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