赤外線サーモグラフィによる欠陥部の検出可能な計測条件の検討 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2012

発表番号 [9-24]

Examination of the detectable measurement condition of the defect part by the infrared thermography

Nishihara Masahiko [National Institute for Rural Engineering]
ASANO Isamu [National Institute for Rural Engineering]
TOKASHIKI Masaru [National Institute for Rural Engineering]
Mori Mitsuhiro [National Institute for Rural Engineering]

赤外線サーモグラフィによる欠陥部の検出可能な計測条件の検討

○西原 正彦 [(独)農研機構 農村工学研究所]
浅野 勇 [(独)農研機構 農村工学研究所]
渡嘉敷 勝 [(独)農研機構 農村工学研究所]
森 充広 [(独)農研機構 農村工学研究所]

赤外線サーモグラフィにより,補修された水路の欠陥部の検出可能な計測条件について検証した。現地調査の結果から,1)暗渠部分や,剥離部分に泥などが付着している場合は欠陥部の検出ができない,2)冬期晴天時の条件では,日没時に健全部と欠陥部の表面温度差が逆転し,欠陥部の温度が低い状態で検出が可能,3)赤外線サーモグラフィは欠陥部を絞り込む概査には有効である。打音法との併用が効果的,が示された。

Keyword: 赤外線サーモグラフィ, 剥離, 熱画像
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