凍結融解作用により劣化したコンクリートの共鳴振動法による動ポアソン比の評価 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp., 2013

発表番号 [9-06]

Estimation of Dynamic Poisson's ratio by Resonance Vibration in Deteriorated Concrete by Freezing and Thawing Action

OGATA Hidehiko [Faculty of Agriculture, Tottori University]
SUTO Masashi [United Graduate School of Agricultural Sciences, Tottori University]
HYODOU Masahiro [Faculty of Agriculture, Tottori University]

凍結融解作用により劣化したコンクリートの共鳴振動法による動ポアソン比の評価

○緒方英彦 [鳥取大学農学部]
周藤将司 [鳥取大学大学院連合農学研究科]
兵頭正浩 [鳥取大学農学部]

コンクリートの弾性係数は,構造物の設計あるいは既存の構造物の診断に続く対策の検討において重要な物性値である。弾性係数を非破壊で評価する際には,実際のコンクリート構造物の部材が三次元形状であることからも,ポアソン比を的確に把握する必要がある。本研究では,凍結融解作用により劣化したコンクリートの動ポアソン比を共鳴振動法で測定し,相対動弾性係数と動ポアソン比の実験値に対する近似式を明らかにした。

Keyword: 共鳴振動法, 相対動弾性係数, 動ポアソン比
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