ヨシの燃焼温度がポゾラン反応に及ぼす影響に関する研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.203-204 , 2016

発表番号 [G-1-16]

Reed combustion temperature and a pozzolan reaction

hara itsuki[NTC Consultants Inc.]・hyodo masahiro[Faculty of Agriculture, Tottori University KURIMOTO,LTD.]

ヨシの燃焼温度がポゾラン反応に及ぼす影響に関する研究

原 一生[NTCコンサルタンツ(株)]・兵頭 正浩[鳥取大学]

ヨシの利用方法として、コンクリート用混和材が提案され研究が進められてきた。本研究ではヨシの焼燃温度について検討する。その結果、ヨシの燃焼温度を500℃にしたとき,含有するSiO2が80%以上であり,さらに非晶質であるため,ポゾラン反応性が高い材料であると推察された。また、モルタルに配合したヨシ灰は,材齢91日の段階で活性度指数が100以上となったため,ポゾラン活性を有する混和材となると考察した。

Keyword: ヨシ, ポゾラン反応, 燃焼温度
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