沖新田干拓地の水管理(番水)から学び継承すべきこと (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.8-9 , 2015

発表番号 [S1-4]

What we must learn and inherit from rotative irrigation management in Okishinden reclaimed land

TARUYA HIROYUKI[National Agricultural and Food Research Organization]

沖新田干拓地の水管理(番水)から学び継承すべきこと

樽屋 啓之[農研機構]

番水システムは、水田灌漑用水のための水源に余裕が無い場合に採用される代表的な水配分システムであり,それらは長い歴史を背景とした水利慣行のひとつでもある。本講演では岡山県にある沖新田は旭川と吉井川に挟まれた児島湾の干拓地の番水システムを対象として農工研が実施した調査結果と分析結果を報告し,番水システムの実施のためには水路と水利施設の整備とともに運用を支える社会組織の維持が不可欠であることを示す。

Keyword: 岡山県沖新田, 水利ネットワーク, 社会ネットワーク
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