団粒破壊代かきによる水田除染法に関する基礎研究 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.102-103 , 2014

発表番号 [S13-5]

A basic study on decontamination method of paddy field by soil puddling of disassembled soil aggregates

ISHIWATA Naoyuki・Mizogichi Masaru
[Graduate School of Acultural and Life Sciences, The Univ. of Tokyo]

団粒破壊代かきによる水田除染法に関する基礎研究

石渡 尚之・溝口 勝
[東京大学大学院農学生命科学研究科]

水田に適した放射性セシウムの除染法である代かき除染の効果を高めるために、土の団粒構造を破壊し水中で浮遊する粒子を増やすことが考えられる。ストークス則から導かれる粒子の水中沈降速度・粒度分布・代かき除染の水深・土層厚さ・排水深さ等のパラメータを用いて代かき除染の効果を予測する理論を構築した。この理論に基づき土の団粒構造の破壊によって除染効果が増大することをカラム実験により検証した。

Keyword: 団粒破壊, ,
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