モンスーンアジアにおける水田水利システムを表現する水循環モデルの開発 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.146-147 , 2015

発表番号 [S18-2]

Development of Water Circulation Model Representing Paddy Irrigation System in Monsoon Asia Region

KUDO Ryoji[National Institute for Rural Engineering, NARO]・YOSHIDA Takeo[National Institute for Rural Engineering, NARO]・HORIKAWA Naoki[Japan International Research Center for Agricultural Sciences]・MASUMOTO Takao[National Institute for Rural Engineering, NARO]

モンスーンアジアにおける水田水利システムを表現する水循環モデルの開発

工藤 亮治[農研機構農村工学研究所]・吉田 武郎[農研機構農村工学研究所]・堀川 直紀[国際農林水産業研究センター]・増本 隆夫[農研機構農村工学研究所]

世界の水利用量のおよそ半分を占めるアジアでは,使用水量の大部分を水稲栽培に利用していることを考えると,流域内の水循環を検討する上で水田における水利用を無視することはできない.本報告では,モンスーンアジア域を対象に著者らの研究グループで開発されてきた水田灌漑を中心とする人為影響を考慮した水循環モデルを概説するとともに,近年の適用事例を示し,特に人為影響と河川流況の相互作用を解析した例を紹介する.

Keyword: モンスーンアジア, 水循環モデル, 水田水利システム
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