情報プラットフォームを活用したハード・ソフト施策の推進 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.152-153 , 2015

発表番号 [S19-1]

Promotion of hard and soft project by utilizing information plat-form

Hosokawa Naoki[Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries]

情報プラットフォームを活用したハード・ソフト施策の推進

細川 直樹[農林水産省]

新たな食料・農業・農村基本計画(平成27年3月31日閣議決定)においては,農地整備や施設保全管理の計画的かつ効果的な実施に資する主要な施策の一つとして、地理情報システムを活用した情報の蓄積、可視化、共有が位置付けられました。そこで、農林水産省においては、農業基盤情報基礎調査における農地整備状況に関する情報(区画形状、ほ場の均平度、排水性等)や農業水利ストック情報データベースにおける国営造成水利施設等の保全管理に関する情報(点検、機能診断結果等)を、水土里情報システムを始めとした既存の地理情報システム(GIS)に蓄積し、可視化するとともに、国、地方公共団体、土地改良区等の関係者の間で共有を図り、農地整備(大区画化・汎用化等)、農地集積、施設の戦略的な保全管理等に役立てていく「情報プラットフォーム」の取組を推進しています。

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