OECM推進からみた農村生態工学研究の活性化 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.677-678 , 2023

発表番号 [T-2-1]

Toward Vitalization of Study on Ecological Rural Engineering From a Point of View of OECM(Other Effective Area-based Conservation Measures)

Hirofumi Kakudo[Faculty of Engineering and Design, Kagawa University]

OECM推進からみた農村生態工学研究の活性化

○角道 弘文[香川大学]

農村生態工学分野は,里山におけるOECMを推進するうえで重要な役割を担っている.本稿では,里山におけるOECMの社会実装を見据え,農村生態工学分野の課題について私見を述べる.

Keyword: 30by30,OECM,ため池,ガガブタ, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.553-554 , 2022

発表番号 [T-2-1]

Relation between vegetable cultivation and infrastructure in paddy fields

○Noburo Haraguchi[Former, National Institute for Rural Engineering, National Agriculture and Food Research Organization]

水田を活用した野菜栽培と基盤整備の関わりについて

○原口 暢朗[元農村工学研究部門]

米価が下落傾向にある中、水田農業の経営安定化のために野菜・果樹等の高収益作物の導入・定着が推進されており、生産基盤整備はその重要な支援策として位置付けられている。ここでは、野菜類の安定栽培に必要な畑地化・汎用化、野菜類の品目・栽培の多様性と栽培作業の機械化状況、導入事例と生産基盤の関わりについて記し、野菜類の品目選択に応じたきめ細かな整備を実施するための調査の必要性に言及した。

Keyword: 圃場整備,農地の汎用化,用水管理,排水管理, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.620-621 , 2021

発表番号 [T-2-1]

Activities of PAWEES and Future Prospect

Yutaka MATSUNO[School of Agriculture, Kindai University]・Kimihito NAKAMURA[Graduate School of Agriculture, Kyoto University]

PAWEES の活動状況と今後の展開

○松野 裕[近畿大学農学部]・中村 公人[京都大学大学院農学研究科]

本稿では、PAWEESの活動状況および今後の方向性について報告した。まず、研究集会について、昨年は延期となったために今年オンラインで開催される台湾集会についての概要を説明し、次に、PAWEES創立20周年にあたる来年日本で開催予定の研究集会に関する準備状況についての情報提供をした。さらに、近年のPAWEESおよびPWEを取り巻く状況について話題提供をおこなった。

Keyword: PAWEES, 水田・水環境工学,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.733-734 , 2020

発表番号 [T-2-1]

On Future Direction of Disaster Prevention and Conservation of Small Irrigation Ponds

Hirofumi Kakudo[Faculty of Engineering and Design, Kagawa University]

小規模ため池の災害対策と管理保全に関する一考察

角道 弘文[香川大学]

数多くの小規模ため池を有する香川県における防災計画の現状と今後を整理しつつ,小規模ため池の管理保全の方向性について検討した.ため池の廃止を行う場合には,廃止ため池を選択するプロセスにおいて,生態系サービスなどの多面的機能を正しく価値付けすること,多面的機能の便益者と管理の担い手の範囲を明確にすること,多面的機能を維持するために投入すべき人的コスト等を客観的に見積もることなどが必要である.

Keyword: 小規模ため池, 防災, 統廃合
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.16-17 , 2019

発表番号 [T-2-1]

Consideration of autonomous flight using high precision 3D data by UAV

Kazuhiko Tanaka[Naigai Engineering Co., Ltd. ]・Hiroki Nakamura[Naigai Engineering Co., Ltd. ]・Takashi Tanii[Kanto Regional Agricultural Administration Office]

UAVによる高精度三次元データを用いた自律飛行

田中 和彦[内外エンジニアリング(株)]・中村 博樹[内外エンジニアリング(株)]・谷井 貴志[関東農政局利根川水系土地改良調査管理事務所]

Keyword: UAV、KLAU-PPK システム, 自律飛行, 施設監視
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