維持管理分野における三次元技術の活用 (農業農村工学会要旨)



農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.739-740 , 2023

発表番号 [T-9-2]

Utilization of 3D Technology in Concrete Repair Maintenance and Management

MIURA Tomoka[Infrastructure Renewal Engineering Co.Ltd.]・JIMENEZ April[Infrastructure Renewal Engineering Co.Ltd.]・KAWABE Shohei[National Agriculture and Food Reserch Organization(NARO)]・MORI Mitsuhiro[National Agriculture and Food Reserch Organization(NARO)]

維持管理分野における三次元技術の活用

○三浦 冬萌花[(株)補修技術設計]・ヒメネズ エイプリル[(株)補修技術設計]・川邉 翔平[農業・食品産業技術総合研究機構]・森 充広[農業・食品産業技術総合研究機構]

我が国の人口は2008年をピークに減少傾向にあり、建設業界ほか様々な業界で人手不足対策、働き方改革、新技術の導入など、将来持続可能な社会構造の構築に向け努力がなされている。構造物維持管理においても2016年度よりCIM導入が推進されてきている。本稿では、CIM適用に必要な機材特性および特徴を整理し、頭首工でのUAVを活用した試行事例を中心に、適用方法、三次元データの活用方法、課題について報告する。

Keyword: 三次元レーザースキャナー,自律飛行型UAV,三次元モデル上点検, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.617-618 , 2022

発表番号 [T-9-2]

Changes in Agricultural Water Use System at the Tedori River Alluvial Fan

○Hiroshi TAKIMOTO[Faculty of Bioresources and Environmental Sciences, Ishikawa Prefectural University]

手取川の農業水利システムの特徴と変遷

○瀧本 裕士[石川県立大学]

手取川扇状地は古くから水田地帯が発達しているが,手取川の流況が不安定であるため水利システムの構築には困難を極めた経緯がある。つまり現在の豊かな扇状地環境は,長年の治水や利水事業の積み重ねの結果であると言える。したがって,今後の持続可能な保全を考える上でもこれまでの歴史を振り返ることは有意義であると考える。ここでは手取川扇状地の七ヶ用水における農業水利システムの歴史について,近世以降を中心に述べる。

Keyword: 用水管理,灌漑施設,水利用計画・水利権, ,
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.676-677 , 2021

発表番号 [T-9-2]

Use of silicate-based surface penetrant for canal concrete

Yuki HASEGAWA[National Institute of Technology Kagawa College]

水路コンクリートにおけるけい酸塩系表面含浸材の適用

○長谷川 雄基[香川高等専門学校]

本報では,筆者が研究を進めている水路コンクリートにおけるけい酸塩系表面含浸材の適用について,塗布後の性能確認方法について焦点を絞り,整理する.表層引張試験では,切込み深さが含浸材の改質深さよりも小さい場合,改質効果を確認できることがわかった.超音波試験で改質深さを推定する手法については,現在,適用性を検討中である.

Keyword: 表面含浸工法, 超音波法, ビッカース硬度
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.801-802 , 2020

発表番号 [T-9-2]

Perspectives and latest 4 years’ progress of the PWE Journal of PAWEES

Takao MASUMOTO[Akita Prefectural University]

PWE(Paddy and Water Environment)誌の4年間と今後の展開

○増本隆夫[秋田県立大学]

一流英文誌の発刊、インパクトファクターの取得、モンスーンアジアの水田農業研究の世界への情報発信を目指し創刊されたPWEは農業農村工学会が支え、Springer社が発刊する国際誌として一定の評価と位置付けを得てきた。ここでは、2018年11月のPAWEES-INWEPF合同の奈良2018会議における優秀論文のPWE誌での特集号化の試みやPWEの現状等を踏まえ、同誌の今後を展望する。

Keyword: PWE、インパクトファクター(IF), 編集体制, 特集号
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農業農村工学会全国大会講演要旨集 pp.80-81 , 2019

発表番号 [T-9-2]

Problem-solving co-design and seventh industrialization of agriculture

Satoru Shimada[Shimada Equipment Construction Co., Ltd]

課題解決型コ・デザインと農業の7次産業化

島田 敏[島田設備(株)]

持続可能な社会において競争力と活力を創出する課題解決型コ・デザインの手法を紹介する。また、発表者が具体的に取り組んだ原木シイタケのソーラーシェアリング、アクアポニクスシステム開発という2つの事例について解説する。また2つの事例に取り組む過程で、6次産業化に持続可能な循環を加えた7次産業化を考案することができたため、7次産業化のメカニズムと期待される効果について説明する。

Keyword: 課題解決型コ・デザイン, アクアポニクス,
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