土壌圏の科学04
土壌保全と熱・物質移動 (2004.11.30) 受講者 131名
地球規模の土壌物理学 (2004.12.14) 受講者 128名
講義の感想(その1):
他の感想を読んで、さらに、追加の感想があれば、BLOGのページを利用してお送りください。
- 「土壌圏の科学」の講義感想です。
先生が誕生日のときに送るのがきっといいんだろうとは思いますが、〆切ぎりぎりなのと自分が成人式で東京にいないかもしれないので早めに出させてださい。
最近、講義で気になった言葉は、その日の日記を自分のHPを書くついでにgoogleでいろいろ調べてみるのが習慣になっているんですが、先生の話されていたインドのミゾラムも検索してみてました。講義を受けた後、参考図書を1冊読みきるまではなかなかできないのですが、その先生の研究室のHPや、気になった言葉をきっかけに検索して見つけたHPを見てまわるのはなかなかいい勉強になっていると思っています。今回も先生の「ミゾ」ラムのおかげで思いがけずインドの民族紛争の問題とか文化についてまで思いがけず勉強できました。
内閣府の総合技術会議の話も時間があればもっとくわしく聞きたかったです。「政治家」とか「大臣」とか、国の政治の中心になっている人達の仕事についてテレビで見れるのは議会や記者会見などの映像ばかりで、ニュースで聞く「○○会議」というものにもこれまでまったくイメージがわかなかったのですが、それに関係している先生の話や写真で、やっと少しイメージが出来ました。会議に参加している「代表者」の人達がどれくらい専門のことをわかっているのか、それともとにかく「代表」としてカタチのうえで発言するのか、そこはよくわかりませんが。
メインの部分では土に穴を空けて白ペンキを流し込んむトレーサー実験での断面図の写真が1番印象に残りました。なんとわかりやすい!という嬉しさです。これなら自分でも簡単に出来そうだ、ということで、ただの水溶性ペンキとはまた別に、ほかの(たとえば農薬関連の)物質を溶かしてみたり、粘度を変化させてみたりして、パターンを見てみたいと思いました。
先生が紹介されていた「農学・21世紀への挑戦」もさっそく駒場の図書館で借りてきて読んでみています。どんな先生がどんな研究をされているのか、ということが少しずつ読めて面白いです。先生の顔写真つきなのも僕らには便利かな、と思います。
楽しい講義ありがとうございました。HPも、調査の写真などがたくさん見れて楽しいです。
タイトルが「MIZOちゃん」なのはちょっとやりすぎかなとは思いますが…。
【Wed, 01 Dec 2004 01:05:29】
- 一番言いたいことが明確に強調されていたので(話の内容に強弱が付けられていたので)、聞きやすい授業でした。
【Tue, 14 Dec 2004 19:40:13】
- 二回に渡る講義、どうもありがとうございました。初め、宮崎先生が溝口先生についての紹介をなさった時に、「内閣府に人質に取られている」とおっしゃっていたので、どんな先生かと思っておりましたが、面白おかしく、ポイントを絞って「今回の講義ではここが伝えられれば良い」という事を伝えて下さったので、重要な所が印象に残りやすかったです。何よりも自らを「MIZOちゃん」と笑顔で話して下さる先生は、親しみやすかったです。
個々の内容一つ一つに触れると細かく、長くなるので触れませんが、溝口先生の講義を通じて特に印象に残り、心に留めておこう、と思った事を書きます。私は現在二年生で、まだ専門は殆ど何もやっていない状態ですが、将来は研究者(又は何らかの形で研究を続けたり、専門に関われる仕事)になりたいと考えています。その為、現在実際に研究者の先生方のお話を聴くのは非常に参考になるのですが、先生のお話で特に印象に残った事があります。一つは、フィールド科学の重要性、と言う事です。私のこれからやろうとしている専門も研究室にこもって研究をする、というものではなく、どんどんと外に出てこつこつと地道に調査をしたりデータ集めをしたり、というものです。確かに近年、先生のおっしゃるようにフィールドワークはあまり人気がないのかも知れませんが、私も現場に実際に行く事はとても大切だと思います。インターネットや本はありますが、実際に現地に行くと必ず得られるものがあります。その情報量はインターネットの比ではないと思います。又、溝口先生が現場で思い付かれたと言うトレーサー実験の白いペンキのお話は研究者を目指す者として是非とも心に留めておこうと思いました。何かを調べる方法等を考案するのには研究室でじっくり考えて、良い案が見つかったらそれを現場に持って行って試してみる、と言うのが一般的なような気がしますが、今日の講義でもあったように、現在我々が直面している地球規模の環境問題は、程度にもよりますが、手遅れになる前に手を打つべきであるものが多いように思われます。そんな時、皆が皆研究室でゆっくりのんきに方法を考案をしている時間はないと思います。上手く行くかどうかはともかく、現場で柔軟に方法を考え、現場でしか試せないその場で実践出来る行動力は研究者として大切な要素だと感じました。
又、これは農学部の多くの先生がおっしゃっている事でもありますが、農学は総合的学問で、非常に多くの分野を包括しています。専門、と言うと狭く深く、という事が言われますが、誰もが認めるように現在地球の抱える地球(宇宙)規模の環境問題は多角的な視野を要し、総合的な解決が必要な問題です。専門は専門としてこれから一から学んで行きますが、農学部に進む者として、農学部という総合的な学部の自覚を持って、今後学問に臨んで行きたいとの思いを、溝口先生の講義を聴き、一層強くしました。
二回に渡る講義、どうもありがとうございました。内閣府でのお仕事は大変なようですが、頑張って下さい。
【Tue, 14 Dec 2004 22:23:12】
- 授業の中で、農学は総合科学技術であるということが一番心に残っている。「土壌圏の科学」だけでも、微生物学、地質学、地水学、気象や土壌物理などいろいろな研究の一端をみせてもらえた。今日の授業ではさらに、これからはこれらの研究を社会科学ともリンクさせていかなければならないというのを聞いて、いろいろな事を使う学問だと感じた。そして今、様々な事、様々な人に触れることが必要だと改めて思った。
【Tue, 14 Dec 2004 22:31:11】
- クリスマス・先生の誕生日から程遠いのですが、忘れるのが心配なので今のうちに提出させていただきます。
講義の中で印象的だったのは、スライドに実地調査の時の写真が多く出てきていたことです。今までの講義では実験の様子の写真が殆どだったので、フィールドワークに新鮮さを感じてしまいました。また、高価な実験器具を使っているというイメージが
細かい内容では、土壌侵食と難透水性層の関係に興味を持ちました。高校の地理でオーストラリアの不透水層と地下水の利用について習いましたが、地下水の利用ということで登場した不透水層がこんなところで再び登場するとは思っておらず、難透水性層が身近に感じられました。また、農業機械で形成された耕盤が土壌侵食に関係しているということで、機械化・効率化のしわ寄せが土壌にも現れていることに驚きました。
また、シベリアの永久凍土でマクロポリアの掘った穴が水を地上に誘導して永久凍土を融かすという話や、畑に炭を巻くことで融雪を促進するという話がでてきましたが、とても基本的なことがうまく応用されていることにとても感動しました。
土のなかの水という、普段あまり考えないようなことを考えさせられる授業でとてもためになります。ありがとうございました。
【Tue, 14 Dec 2004 23:48:49】
- フィールドの重要性がわかった。今後に活きる実りある授業だった。
質問時間を置いていたのもgood!
【Tue, 14 Dec 2004 14:50:21】
- 各地域の土壌とその特徴については、ほかの教官の講義でも色々と触れられていたが、国際問題への取り組み方や問題点などがこの授業で聞けたのは新鮮だった。(やや土壌の問題からは脱線していた感じもするが。)
また、写真の多く入ったスライドを用いた授業だったので、見ていても飽きなかった。内容も、土壌環境や国際問題が身近に感じられ、興味・関心が深くなるようなものだった。
【Wed, 15 Dec 2004 01:18:52】
- 勉強の苦手な(嫌いな)私にとってフィールド科学の重要性を訴えかけてくれる講義はちょっとうれしかったです(もちろん勉強しなきゃいけないと思うけど)。
あと、同じ溝のつく名字だったので親近感がわきました。
【Wed, 15 Dec 2004 09:46:37】
- 二回の講義のうち、私には一回目の講義のときの土壌浸食についての嬬恋村の事例よりも二回目の講義の地球規模の土壌物理学の話題の方がおもしろかったです。なぜならば、環境問題へのアプローチとして研究の分類の話がありましたが、それが初めて聞くことで興味深かったからです。
各国の得意分野を活かし国際的に分業することが必要だという考えになるほどと思いました。
シミュレーションなど土壌物理らしいこと以外にも政策的な話を聞けたことがためになりました。
以上で短いですが感想を述べさせていただきました。
【Thu, 16 Dec 2004 01:10:06】
- フィールド研究者に必要な能力は「体力、食欲、ジョーク」とおっしゃっていましたが、いたく感銘しました。
授業もとても面白かったです。
【Thu, 16 Dec 2004 10:44:10】
- これまで1年半以上東大で授業を受けてきましたが、今回の授業ほど、教官と学生の距離が近いと感じたことはありませんでした。また、いつもは、あの狭い教室にたくさん学生がいるという状態に半ばうんざりしつつ授業を聞いていましたが、今回は、先生の人柄や、授業のおもしろさからとても楽しく授業を受けることが出来ました。
日本を含むアジア・モンスーン地域にはもう一つの水問題、すなわち’too much water’の問題があります。しかし、国際的に議論される「世界の水問題」の中には、そうしたアジア地域の水問題が必ずしも反映されておらず、’too little water’への議論ばかりです。こうした現状を考えると、アジアの気候をよく熟知し、かつ高い技術力もある日本の役目はやはり大きいと思いました。私は環境問題に関心があり、将来も、その緩和のための研究または職業に携わりたいと考えています。フィールド科学においては、過酷な環境に行く人が少なく、観測データが少ないとおっしゃっていましたが、私は逆に先生のスライドなどを見ていてフィールドワークっておもしろそうだなと思いました。進学後や卒業後は、机の上での勉強(これはこれでとても大切だとは思いますが)にとどまることなく、積極的にフィールドに出て行きたいです。
最後に、大変興味深い授業をありがとうございました。かなりのフライングではありますが(すみません。冬休みは帰省してしまうので・・・。)、Merry Christmas & A Happy New Year & Happy Birthday!!!溝口先生にとって良い一年となりますように。
【Sat, 18 Dec 2004 21:54:22】
- 2回の授業を終えて、講義の感想を書きたいと思います。何を書こうか迷ったのですが、他の先生はあまり講義でしゃべらなくて、溝口先生が特に重視しておられたことについての感想を書こうと思います。
理論上の結果と実際にフィールドで行った結果とが食い違って…的な内容はたしかに重要だと思うけれども、これまでにも多くの先生が授業でお話になっているので(僕の地元、関空の埋め立ての地盤沈下とか)これは溝口先生の講義オリジナルというわけでもなさそうで、特にそれについて感想を書くのはやめます。
ここから本題。僕が聞いててこっちのほうがふむふむだったことは「コミュニケーションの重要性です」授業の最後におっしゃってましたよね。1に体力、2に食欲、34がなくて5にジョーク。いやはや肝に銘じます。このことは農学部のほかのどんな先生もおっしゃらなかったことなんです。
だいたい生徒のほうだって下を向いてやたらパワーポイントをいじっているdumb old professorの話なんて楽しくないんです。溝口先生はしっかり生徒の顔を見て、ありありと自分の研究を語ってくださいました。先生の顔を見ているだけで、研究が面白くて仕方ないのが伝わってきます。
コミュニケーションの話に戻りますと、実験室でなにか作って現地にポイじゃだめなんですよね。しっかり自分も現地に行って、地元の人の意見をよく聞いて、話し合って、それで調査。先生が言いたかったことってこういうことですよね?間違ってたりして。笑。
地元の人と話したら気付かなかったことも発見できたりして有益だと思います。なんせ話は楽しいし。そんな僕は今、NOVAに通ってます。なんとかお金貯めて。アメリカ行ってでかいことしたいです。(あ、講義内容のアジアの特質を生かした研究って指針がそれるかな)
ずらずら書いてしまいました。先着30位にはいったかな?文章長くなってしまったので使うなら一部切り取って使ってください。
最後になりましたが、いきいきした楽しい講義ありがとうございました。楽しかったです。それでは。
【Sat, 18 Dec 2004 21:59:59】
- 授業の本筋ではなかったが、ちらっと話に出た火星の極寒部分の二酸化炭素を人為的に溶かすことによって大気組成を変え、二酸化炭素濃度上昇による温暖化現象を引き起こさせる、というテラ・フォーミングの話に興味を持った。実際の温暖化現象を照らし合わせて、地球上で起こることが実際に火星で起こりうるのか?という疑問はあるけれど、じゃあ起こさせるために何が必要で、どんな準備をしていけばよいのか?と考えていくことが研究の基盤になるのだなと感じた。負の現象を利用して全く違った視点で新しい現象を起こしていくことに軽く感動した。授業については、本題の土壌の調査や凍結に関する話よりも、研究者、フィールド科学というところに焦点をあてた話が興味深かった。
【21 Dec 2004 00:07:00】
- 授業の感想としては第2回がとても面白かった。
興味深かったのはツンドラの場所の写真です。もちろん行ったことなど無い場所なので好奇心が満たされました。
あと授業に関してではないですが、このHPのアラスの写真はすばらしいですね。特に草原の風景や夕焼け(朝焼け)の様子を写した写真たちはすごいきれいです。
美しい写真が多くシベリアに憧れ始めました。やはり写真を講義でふんだんに使うのは
@イメージがわきやすい
A皆興味が湧くので寝ない
などいい点が多いと思います。
もうひとつ凄く共感したのが
「1に体力、2に食欲、3・4はなしで5にジョーク」です。
なお、隣で授業を受けていた部の先輩がまさにその言葉を体現したようなひとで、その人がめちゃくちゃ頷いていて面白かったです。
【Tue, 21 Dec 2004 05:43:01】
- 授業を聴いて感じたのは、やっぱり自分の足を使って研究に生かすという姿勢がやっぱり大事なんだということでした。自分も研究室に閉じこもっての実験漬けに終始するのではなく、実際に自分の目で見たこと感じたことを活かしていきたいと思いました。
どうでもいいことですが今度の1月10日で自分も二十歳になります。誕生日同じ人初めてです。
【Tue, 21 Dec 2004 11:08:31】
- 愉快な講義をありがとうございました。
土に穴を開けて白ペンキを流すだけというトレーサー実験など、面白い発想の実験の話が楽しかったです。
その他のフィールドワークの写真なども、実際に現地で調べるということも面白いかもしれないと思えるものでした。
誕生日は1/10だそうで、来年の成人の日に当たりますね。
少し早いですが、誕生日プレゼントでこの感想をお送りいたします。
【Tue, 21 Dec 2004 13:22:55】
- 土壌におけるさまざまな問題をわかりやすく説明していただき、とても面白かったです。
とくに、土壌流出の問題に興味がわきました。
マイクの持ち方、好きですよ。
【Wed, 22 Dec 2004 09:37:00】
- 環境問題といえば、現在騒がれているものばかりを考えがちなので、これからの地球の環境の変化によりさらに新しい問題が現れてくるということがとても新鮮だった。新しい問題が出てくるまでに今の問題を解決しないと連鎖反応でどんどん問題が増えていってしまうということがよく分かりました。
【Thu, 23 Dec 2004 14:28:37】
- 本当は先生の誕生日に送ろうと思っていたんですが、実家に帰っていることに気づいたので、送ってしまいます。
先生の講義は最初に先生が言っていたとおり、実験の楽しさが伝わってくるものでした。先生が楽しそうに講義をするので、私もなんとなく気持ちよく講義を受けることができました。また、私も研究室にこもっているだけの研究者ではなく、いろいろなところに実際に行って、観察をしたり考えたりするようなフィールドワークをしたいと思いました。寒いのは苦手ですけど…。楽しい講義をありがとうございました。
【Sun, 26 Dec 2004 14:57:58】
- 楽しい授業だったので、もうちょっとゆっくり話を聞きたかったです。将来研究者になりたいと思っているので、好き嫌い無く食べて、ジョークを身に付けて(笑)、色々な所へ調査に出向けるように頑張ります!
【Sun, 26 Dec 2004 07:09:25】
- 先生の講義を聞いて、何が為になったかというと、ミゾラムの話ではなく、以前学んだことのある地温の話でもなく(笑)実地研究が重要だという話と、そして実際に実地研究の具体例を
説明して頂いたことです。嬬恋村出身の友人から話を聞いているので、なかなか身近に感じる話で興味深かったです。
ただ、群馬くんだりまで行くだけでも大変そうなのに、シベリアまで行って蚊の大群にたかられるなんて、考えただけでも嫌になりそうですから、実地研究を行う研究者があんまりいないのもわかります。
でも、机の上で論文片手に勉強してるだけでは、土壌と言うか、自然の奥深さを理解するには不足なんだなぁと思います。
地中から噴出すガスの存在が地球温暖化に関係あるのでは?とか、今までのガス濃度の測り方は間違っていたのではないか?とか、
実際にその場所に行ってみないと思いつかないことですしね。
実地研究は大事なんだなぁと、しみじみ思いました。
おもしろい講義でした。(授業に関係ない話も含めて)
有難うございました。
【Sun, 26 Dec 2004 19:55:29】
- テンポが良くて面白い授業でした。内容的に興味を持ったのは2回目の方で、普段あのような話を聞くことは無いので参考になりました。
【Mon, 27 Dec 2004 12:54:04】
- 2回の授業、楽しく聞かせていただきました。
永久凍土のフィールド研究の話しを聞いたり写真をみたりすると、
研究者は世界いろいろなところを回れるというのは
少し羨ましいことだと感じました。
また、内閣府でのお仕事の話は、科学者が政治にどのように関わっていくのか
よくしらなかった自分には大変興味深いことでした。
農学部に進学して、また溝口先生の講義をうけられることを楽しみにしていま
す。
【Tue, 28 Dec 2004 00:12:26】
- タイから来ました留学生です。
日本に来る前に雪を見たことすらないんです。日本に来て、雪はこういうもんなんだなとわかるようになりました。タイには一年中ずっと蒸し暑く、季節は3つあります、それは雨季、夏、冬。冬といえども、バンコクには平均気温はだいたい20度ちょっとなので全然寒く感じません。
ツンドラ、シベリアなどということばを耳にして、すごく寒いところではないかという発想がわいてきました。そんなところに、ある日本人は熱心に研究しているのだと聴いてちょっとでも感動しました。なぜかというと、わざわざそんなところまで行って研究するなんてあり得ないではないかと私は思いました。まさに、研究は心からやることだなと思うようになりました。
先生のサイトに一回二回ぐらい訪問してました、写真とかはずらっと貼られて結構楽しめました。それに、自由書き込み掲示板は大好きなのです。いまだにまだ書いたことないですけど、いつか書きたいと思います。
ちょっとの案ですが、余計なことなのかもしれません。私は留学生なりの一般的な日本語ならばだいたいわかりますけど、専門用語だといくらわかりにくい言葉があるのではないですか。それについて、インターネットでチェックしたりしても、みつからない言葉が多いようです。できれば、ウェブサイトに専門用語の説明なども含めておれば良いのではないですか。
以上です。
【Mon, 27 Dec 2004 21:32:30】
- 溝口先生の授業を通して、農学にはフィールド科学が重要で、また、総合的な科学技術も必要であることがわかりました。たとえば、難透水性層の研究にしてみても、自ら足を運んで、いろいろな要素から思考することで、その対応策が見つけることができていました。これから、農学に従事していく上で、心にとどめて、研究に勤しみたいと思います。
【Wed, 29 Dec 2004 02:48:18】
- 授業をとっておいてなんなんですが、土壌圏については今のところあまり興味がないので、授業らしいところは聞き流していました。まあ、体験談として結構面白かったですが、一番面白かったのは日頃苦労しておられる内閣がらみの仕事に関する体験談でした。この手の話は授業で聞くことがまずないので非常に面白かったです。あと、先生独特のキャラクターが印象的でした。
【Fri, 31 Dec 2004 16:04:05】
- まず、授業自体がとてもわかりやすく、主張がはっきり伝わってきたところがとてもよかったと思います。
伝えたいことである「フィールド科学の重要性」、「研究の楽しさ」は先生の語り口調からもひしひし伝わってきました。
また、具体的な内容である土壌水分移動の話や温暖化の話もわかりやすく、また面白かったです。
特に、白ペンキを流すという研究方法はとても単純ですがなかなか思いつくとは思えない方法で、眼からうろこでした。
もう少し聞きたかった話としては、火星の地下水の話があります。
話が地球上だけでなく、別の星にまで及んでいるところにロマンを感じました。
それから、行政側のお仕事の話もとても興味深かったです。
研究する側のお話はいろいろな先生から伺うことが出来ますが、行政側のお話は聞く機会が無いので、とても面白かったです。
私は研究する側になるか、それを社会と繋ぐ役割である行政職を希望するかまだ迷っているので、参考になりました。
最後になりましたが、授業で2回お世話になりました。ありがとうございました。
【Mon, 3 Jan 2005 02:25:54】
- 遅れました。とりあえず感想です。とにもかくにも学んだこと
はフィールドに出てけということです。先生の話を聞いて楽し
んで色々な事をやっていこうと思うようになりました授業から
時間が経ってしまったため詳しいことは思い出せないんですと
言ってしまえばそれまでですが、本当に上記のことが強く印象
に残っています。以上です。
【Tue, 4 Jan 2005 02:54:23】
- 先生の講義はとても面白く、興味を引くものでした。土壌の研究も馬鹿にできないなと感じました。
【Tue, 04 Jan 2005 08:31:26】
- というよりもむしろ、現在先生が官庁でされている仕事のほうに興味があった。
そして、授業中たびたび強調されていた「農学は理論と実践の総合」というテーマは、フィールド科学の重要性という見地からも、官庁で勤めることと相反しているのではないかと思った。ともかく官庁のお仕事がんばってください。
【Tue, 4 Jan 2005 17:49:08】
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環境地水学研究室,
生物・環境工学専攻,
農学生命科学研究科,
東京大学
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Update by mizo (2003.11.4)