土壌圏の科学04



土壌保全と熱・物質移動 (2004.11.30)  受講者 131名
地球規模の土壌物理学 (2004.12.14)  受講者 128名


講義の感想(その2):

他の感想を読んで、さらに、追加の感想があれば、BLOGのページを利用してお送りください。

  1.  レポート課題がない方がよかったです。
    【Wed, 5 Jan 2005 00:12:25】

  2.  1回目:「湿原保全と温暖化ガス」の話題が興味深く、もう少し詳しい話を聞きたかった。(湿原からのメタンの放出メカニズムが、現状でどの程度解明されているのか、など)
      2回目:火星の高緯度地域のpolygonal groundと、地球のツンドラが類似している、という点、火星と比較するという視点が興味深かった。土壌物理のフィールド研究の姿勢にどういうものが求められているかを知ることが出来たので、今後の参考にしたいと思う。
    【Wed, 5 Jan 2005 20:41:54】

  3.  先生のお話を聞いて、せっかく農学部に来たのだから、理論に終わらない、応用に繋がる研究がしたいと思いました。
     また、難透水性層に穴を開け、水を通すことで土壌の流亡を防ぐという方法に興味を持ちました。この先実用化されることを期待しています。
    【Wed, 5 Jan 2005 23:35:09】

  4.  先生の授業は面白かったです。一ヶ月前の授業の内容ははっきり覚えていません、申し訳ございません。フィールドワークの 所は一番興味を持っていました。機会があれば、私もそういうところに行ってみたいと思いますからです。質問時間を置いたのもいいと思います。
    【Thu, 6 Jan 2005 17:23:19】

  5.  雑談がとてもおもしろかったです。そっちの印象が強すぎて肝心の授業の内容はあまり覚えていないのですが(すみません…)、研究の楽しげな様子のイメージは残っていて、惹かれるものがありました。寒い地域での研究はものすごく辛いと思うのに、楽しんでやっているのがすごいと思いました。
    【Thu, 6 Jan 2005 19:26:53】

  6.  授業の感想ですが、土壌そのものの事よりも、自己紹介の方が記憶に残ってしまっていて困ります。
     しかし、2回目の授業の時に話された世界レベルでの環境問題はかなり面白かったです。実際土壌に関する話は、一般の人にあまりなじみが無い問題だと感じますが、世界規模でしっかりした話が為されている事に感心ひとしおでした。
     また、この講義全体に関して言える事ですが、土壌と環境問題がこれほどまで密接に関わってるとは全く知らなかったので、講義の度に新しい知識が増えていくのが楽しいです。
     行政の仕事にも関わってるそうですが、何とかアメリカが環境に配慮するよう仕向けて下さい。
    【Thu, 6 Jan 2005 20:10:23】

  7.  正直、僕は土壌自体にはあまり興味がないのですが、この「土壌圏の科学」という講義は農学部2類進学予定者には履修が推奨されているので半分「仕方ない」という感じで受けていました。
     しかし、溝口先生は違いました。テーマはわりと普通という印象を受けたのですが、先生自身の学生を巻き込もうとする話術と自分の研究に対する熱意を強く感じました。
     大概、どちらかに偏ってしまいがちな「教育」と「研究」ですが、先生は両方に対して熱心で、さらに環境問題や国際協力といった僕個人的に興味があることとあいまって、こちらとしてもかなり聞く気になる講義でした。
     僕は最近、具体的なビジョンが見えず将来の進路を決めかね、あれこれ悩んでいたのですが、少し抜け出せそうな気がしました。研究者系の道を選ぶなら、こういう風になってみたい、溝口先生はそう思える方でした。 特に、机上だけでなくフィールドワークの大切さを説いていらっしゃったことに感心しました。僕としてはかなり好印象かつ有意義な講義でした。ありがとうございました。
    【Thu, 6 Jan 2005 22:29:30】

  8.  恥ずかしながら、授業を聞いた時、生の研究者を見られたような気がしました。
     というのも、講義をされる方は殆どが自分の研究の一端?を僕達に知らせてはくれるのですが、それを研究している人がどんなことを考えてやってきているのかということはあまり表現してくれないことが多いからです。溝口先生の話はとても興味深かったです。
     政府機関の話も新鮮でした。なかなか聞く機会がなさそうなので。
     また、全体的にとてもわかりやすく話してくれているのだなという印象をうけました。
    【Fri, 7 Jan 2005 04:40:05】

  9.  大変面白い授業で、楽しめました。土壌のお話も興味深かったのですが、それ以上に実際のフィールドワークの様子が、写真と先生の笑いを交えた説明でよく分かり、興味が持てました。
    【Fri, 7 Jan 2005 11:31:54】

  10.  初回の授業は、渡された資料がとても興味深いものでしたので、じっくり読ませて頂きました。実は去年も別の授業で先生の講義を聞く機会があり、同じ資料を頂いたのですが、そのときはこの論文の重要性がよくわかっていませんでした。今は、あのとき以降いろいろな授業を聞いてきたので、おもしろさがよく伝わってきました。授業 の雑談も、確かに大きな目で見れば雑学としておもしろかったですが、観測していたときの苦労話や、逆によかったこととかも、聞いてみたかったです。
     2回目の授業は、一般的な研究者としての心構えを説いて頂き、実際に楽しそうに研究をされている先生がとてもうらやましく思えました。私も公的機関であれ民間企業であれ、社会に役立つような研究者になりたいです。今はまだ全然知識は足りないし勉強不足だし、こんな私がそんな大それた夢を語っていいのか、人が聞いたら笑うで しょうが、この講義で出てきた「あるべき研究者の姿」を目指して、これからは心を入れ替えて頑張ろうと思います。今年の目標です。
    【Fri, 07 Jan 2005 19:53:38】

  11.  プリントやスライドを使っていてとても分かり易い授業でした。
     1回目の授業では、トレーサー実験が印象的でした。ペンキを含んだ水は見やすいので観察しやすいし、実際にプリント中の写真を見て、顕著に結果が表れていたので驚きました。
     2回目の授業も、温暖化に前々から興味があったので、その話も聞けて良かったです。その他HPも色々なコンテンツがあって楽しめました。 全体的に楽しく学べる授業だったので良かったです。また機会があったらお話を伺いたいなと思いました。
    【Fri, 7 Jan 2005 23:12:45】

  12.  土の温度をはかるのがおもしろそうでした。ペンキ流しこむ方法に感心しました。おもしろい授業でした。
    【Sat, 08 Jan 2005 00:01:15】

  13.  基礎的な授業が続く中で先端の研究の話が聞けてとてもためになりました。興味深かったです。
    【Sat, 08 Jan 2005 00:03:16】

  14.  一番印象に残ったのはやはり一番最初の「変なやつ」という話でした。それに関連してミゾラムの話など興味を持って聞かせていただきました。肝心な授業のほうはというと、日本や世界各地の大地を検査している写真がとても印象的で特に僕は群馬出身なので嬬恋の話などは興味がありました。また、これからの環境問題はやはり現在の 状況改善策においても予見的アプローチについても大掛かりなものとなるので、少数規模ではなく国際規模で取り組んでいくことの大切さを実感しました。
    【Sat, 08 Jan 2005 00:10:31】

  15.  さまざま授業を受けて考えたこと、思ったことがありましたが特によく印象に残っているのは、MIZOという通称とどのように日々研究を行い、どのように海外の研究者たちと研究協 力をしあっているのかというその雰囲気が少し伝わってきました。
     なかなか、どのように研究者同士で研究を進めているのかについての雰囲気などを知る機会は少ないので、面白かったです。
    【Sat, 8 Jan 2005 00:55:35】

  16.  2回の講義ありがとうございました。自己紹介の重要性とフィールドワークの重要性が分かり、また、5時限目の講義にも関わらず90分が早く感じるほど聞きや すい講義でした。直接的に土壌の研究とは結びつきませんが、5類の選択科目で地域経済フィールドワーク実習があるので参加しようと思います。
    【Sat, 08 Jan 2005 17:01:31】

  17.  授業とても面白かったです!研究者の姿勢として大切なことなどいろいろと勉強になりました。またぜひ本郷でも授業があったら受けてみたいです。
    【Sat, 8 Jan 2005 22:15:58】

  18.  私が溝口先生の二回の講義を聞いて印象に残った点が、(先生のキャラクターももちろんですが)2つあります。
     一つ目は、農学は総合科学技術であり、部屋に篭って机上の理論ばかり研究するのではなく、フィールド科学が重要であるということです。現場に出るという ことは、当たり前のようで意外に大変でできていないことだなと思いました。
     二つ目は、地球規模の環境問題に取り組むにあたって、シナリオ駆動型の研究タイプ、つまりある事象を観測したら、その先を予測し、結果起こる影響を評価 し、その影響に対する対策を練るやり方が必要とされているということです。ここで大切なのは、国際協力です。その国々、地域での得意分野を活かした分業体 制をとることです。日本は地震の予測や気候変動のシミュレーション技術が進んでいると授業で言っていましたが、スマトラ沖地震のニュースで日本では当たり 前になされている津波の警告などが全くなされていないところなどを見ると、実感させられました。
     全体的におもしろい内容で、話し方もうまいので興味深く講義を受けられました。また機会があったら先生の講義を聴きたいと思いました。
    【Sun, 9 Jan 2005 01:15:39】

  19.  永久凍土の写真などは新鮮で美しく飽きなっかたです。 また、実際のレポートを見れたのは良かったです。モデル化の方法など、将来自分自身もやるであろう物の具体的な形が見れたのは、タメになったし興味深かったです。
    【Sun, 9 Jan 2005 01:15:58】

  20.  先生は土壌の中でも凍土について研究されているようで、取り組んでいる研究について解りやすく話してくれたので、素人の私にも大体理解できました。 また先生はお話しが上手く、授業は楽しく聞けました。
     以前の私は土壌には興味がなかったのですが、先生の話を聞いてからは研究している人が少ないが案外面白い分野かもしれないと思いました。 また先生は研究室ばかりにいるわけではなく、土壌を調べに色々な場所に行ってるんですね。 何か先生の話を聞いてると、とても楽しそうに聞こえました。
     また、先生のホームページを見て思ったのですが、土壌について本気で学ぼうとしたら、物理学、化学、熱力学など様々な学問の知識が必要で難しそうでした。 だから、土壌を研究できる人は少ないのでしょうか。あまりにも幅広い知識が必要という理由で。
     でも、先生が楽しそうな話しているのを見ると、また興味をもつようなことがあったら、今度は少し自分で土壌学をかじってみようと思います。 それから、先生の‘1に体力2に食欲、34がなくて5にジョーク’という名言は生涯忘れません!
     追伸。レポートを書こうと思ったのですが、自分のパソコンが壊れてしまい、また学校のパソコンの使い方がいまいちわからないという理由で、メールが送れなくなってしまったことで、急遽携帯のメールで送りました。失礼な形になってしまってすいませんでした。このメールを含め、合計で3通のメールを送りました。DoCoMoは1通に250文字しか送れないのです。読みずらくて申し訳ありませんでした。以上よろしくお願いします。
     追伸2。私も栃木県出身なので(宇都宮ですが)勝手ながら先生が身近に感じました。
    【Sun, 09 Jan 2005 15:35:31】

  21.  実際にフィールドに出て行動することの重要性がよく伝わってきた。 現状ではウェットよりはドライな農学をやりたいと思っているのだが、結局のところ農学はフィールドの調査に始まって、フィールドに還元されるものだとい うことを忘れないようにしたい。
    【Sun, 9 Jan 2005 16:50:45】

  22.  なんていうかおもろかったです。教養の新助教授と同じ匂いを感じました。理系でやっていくための何かが教われた気がしました。
    【Sun, 9 Jan 2005 18:07:41】

  23.  配布資料の一つに、「土は地球の表面を覆う岩石の風化物のように思われがちである」とありますが、僕もまさにそう思っていた人間の一人でした。
     また、土壌中の微生物や炭素・窒素循環といったテーマは好きなのですが、あくまで生物主体で、土壌のことはその舞台として周辺視野で見ていました。 ですが、この授業以降、自分の中での土壌に対するイメージがだいぶ変化してきています。
     まず、分野として、「岩石の風化物」のイメージから苦手とする地学・物理学の要素が強いのではないかと勝手に思い込み、苦手分野に分類されていた「土壌」が、 少なくともニュートラル、あるいは興味のある分野へと移行しつつあります。というよりも、自分の好む分野との関わり、連携が強く、一点集中で物事を見るのではなく、多角的なアプローチを試みる、その上で重要な分野でしょうか。
     さらに、土壌そのものに対するイメージも変化し、「ただの無機物」・「(生物に対する)無機的環境」を脱して、それ自体が、ある意味では「生きている」ものなのだな、 と思うようになっています。どうも自分は、生物に関係した説明の方がよく馴染むようで、地球環境の調節機能を司る組織いわば地球の皮膚というのは、なるほど、と思えました。
    【Sun, 9 Jan 2005 19:13:45】

  24.  授業は面白かったです。というより、先生のトークが楽しかったような気がします。
     最初はあののりに若干違和感を感じてはいましたが、そのうち慣れました。授業の内容としては嬬恋村の話が面白かったです。携帯電話を使ってデータを取っていくとい うのはなるほどって感じでした。
    【Sun, 9 Jan 2005 22:19:36】

  25.  講義興味深く聞かせていただきました。テーマを超えて、農学者としての考えなどにとても感化されました。これからは農学の時代といわれていますが、農学部に進む 自分なりのイメージが少しはっきりしたような気がします。
     講義の中でも永久凍土の話は特に興味をもてました。解け方による亀裂の形成やその現象が火星でも起きていたということははじめて聞き、また雪解け水の保全が寒冷 地での農業においていかに大事かなど、農学と工学の間のはっきりと区切ることのできない土壌学(と耳にしたことがあるのですが)の大切さが分かりました。また機会 があれば講義を聞いてみたいと思います。
    【Sun, 9 Jan 2005 22:31:45】

  26.  先生の誕生日になった瞬間に送信するつもりでいますが、うまくいきますかどうか・・・。お誕生日おめでとうございます。なにはともあれ1月10日は私の成人式でもあります。2重におめでたいです。
     2回にわたる講義、ありがとうございました。先生の講義の前に内閣府に出向していらっしゃる方と伺っていたのでどんな方かと思っていたのですが、最初に 聞いた言葉が「MIZOちゃん」だったのでおもわずびっくりしてしまいました。そしていろいろな体験談などをふまえながらフレンドリーに講義をすすめて くださったのでとても印象にのこりやすい授業でした。
     講義の中でもっとも興味をもったのは「世界の水問題」です。国際的に議論される「世界の水問題」’too little water’ではなく、日本を含むアジア・モン スーン地域でのもう一つの水問題、すなわち’too much water’についてです。国際的に議論されている議題ではアジア地域の水問題が必ずしも反映されていませ ん。ということはアジア・モンスーン地域の水問題に関しては現在最も学術的に進歩しているであろう日本が中心となって対策をたてていくべきなのでしょう、 ということです。
     また講義のこまかな内容以上に深く心に残ったことは、フィールド科学についての重要性、先生の熱意です。昨今では過酷な環境に行く人が少なくフィールド ワークをやりたがる学生が少なく研究室志向が多いとのことでした。実は私も世界中のいろいろな所に行って実際に現地で調べる研究よりも、実験室にこもって 試験管の中での研究をしたいと決めていました。しかし、溝口先生がフィールド科学の楽しさを実体験を元に語っていたのをうかがううちに、フィールドも悪く ないと気が変わってきました。「1に体力、2に食欲、3・4はなしで5にジョーク」という先生のモットーにも共感しました。もし機会があればまた先生 のお話を伺ってみたいです。
    【Mon, 10 Jan 2005 00:00:12】

  27.  お誕生日おめでとうございます。ちょうど今日が成人式にあたるので、お互いにとって記念日ということになります。 授業の方では寒冷地の土壌の凍結融解過程と気温変化に関する説明を、写真とグラフを用いて丁寧に解説してくださったので、とても興味が湧きました。緑地環境学に内 定しているので、個人的に今後大事になってくる分野だとも思いました。またフィールド調査の大切さも強調していただき、いまのうちからしっかりとした体力と忍耐力 を養っておく必要性を感じました。
    【Mon, 10 Jan 2005 00:14:14】

  28.  農学というものは、ただ理論的に頭で考えるだけでなく、実際どのように応用できるのかという、実践が大切であるのだということがわかりました。そのためには、自分の足で赴いて調査を行うことが重要で、それによって分かること、新たな発見も多く生まれるのだと感じました。また、わたしはフィールドワークが好きなほうなので、研究によっていろいろな調査地にいけるのはとても面白そうだと思いました。自分にとっては、まず、どんなことを研究してみたいのかを見つけられたらいいなと思います。研究なんて、自分には無理じゃないか、と思ったりもするけれど、自分のやりたいことをはっきりさせられれば、研究の手法はいろいろあるのだということがわかりました。
     また、内閣の仕事の話もとても興味深かったです。いろいろな道があってそれを経験できることは素敵だなっと思いました。
    【Mon, 10 Jan 2005 00:25:40】

  29.  溝口教授の講義を受けて、農学部に進学するということについて改めて考えさせられました。
     教授は11月30日の授業の最初に「フィールド科学の重要性」「研究は楽しい」「農は総合科学技術」という3点をお話くださいました。 これから農学部で学び、そして研究をしていく際、非常に大切なことであろうと思います。常に心に留めておきたいと思います。
     講義を受けていても、実際の調査・研究においてその心構えがいかに力を発揮するかわかりました。 現場での創意工夫や、他分野への積極的な関わりなど、まだ「勉強」しかしたことのない身には新鮮で興味いです。 ぜひ自分の将来像を描く手がかりにしたいです。
     この感想文では肝心の講義の内容にはほとんど触れていませんが、溝口教授のお話になったことはとてもわかりやすく、ためになりました。 ただ、私が専門として目指したい方向と違うためか、私が特に興味深く思ったのは教授の農学という分野に対する態度だった、ということです。 自分の進みたい分野でなくても、このように幅広い講義を聴けるのは農学部の良いところだと思います。
     たった2回だけの講義でしたが、非常に面白く、また考えさせられるものでした。
     どうもありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 00:52:07】

  30.  講義ですが、大変楽しく聞かせていただきました。
     自分は2年生ですが、認識として持っていなかった農学として重要なこととして「理論と実践の総合化」ということを挙げていただいたので、これから肝に銘じていこう と思います。
     講義については、結構興味のあった環境問題を土壌の関係という観点から見せていただいて大変面白かったです。
     また、例として挙げていた嬬恋村は小学校のころ自由研究として調べたことのある場所だったのでちょっとした懐かしさとともに聞かせていただきました。
     また、先生の講義を聞くことができる機会があればと思っております。楽しい講義ありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 00:53:36】

  31.  講義、楽しく拝聴させていただきました。
     僕は最近土壌に興味が湧いて来ています。普段まったく気にしていない、せいぜい栄養があるとかないとかの違いがあるくらいの、ただの黒っぽい塊としか 見ていない土ですが、活用できる資源・材料として見たときに実に様々な種類・特性があって、それを研究するのにも実にいろいろな視点があるということに 最近驚いています。今回も、寒冷地域での土壌には凍結と融解の過程などその地域を特徴づける性質が存在しているのが興味をひきました。きっとその土壌に 対応した生活サイクルを周りの生物も行っているのだろうとか考えるとなかなか楽しい気分になります。そして、土壌の性質を分析することで、なにか不都合 がある場合の対策も見えてくるのだなあと思いました。
     地球環境問題へのアプローチの話も興味深かったです。社会全体が、環境問題を深刻な問題として捉え、協力して解決へ向かう日はくるのでしょうか。個人 や企業の利益をこえて社会全体で問題に取り組めば解決できない問題はない気がするんですけどね。
    【Mon, 10 Jan 2005 05:38:56】

  32.  先生の授業はとてもおもしろくて、斬新でした。内容的には難透水性層に穴を開け、水を通すことで土壌の流亡を防ぐという方法を、自分は頭が悪いのですがかすかに理解することができて光栄におもえました。
    【Mon, 10 Jan 2005 07:24:59】

  33.  色々な写真を見ることができて楽しかったです。 また
    1に体力、2に食欲、3,4が無くて、5にユーモア というのが大好きです。
     とても印象深かったです。
    【Mon, 10 Jan 2005 09:41:32】

  34.  溝口先生の授業は、初めの自己紹介がとても面白かったせいもあり、非常に楽しく講義を聴かせていただきました。公務員を考えている私にとって、内閣府での話はとて も興味深かったです。先生のような日本の政治を支えている方の話を直接聞くことができて、とてもうれしく思いました。授業内容については、地球環境の変動を予測す ることが、直面する環境問題などに対処しつつ農業などの人間の営みを続けるために不可欠であることを認識し、さらにその具体的内容を知ることができ、とても勉強に なりました。また、シベリアなどの過酷な土地での土壌調査の様子からは、先生方研究者の熱意がつたわってきて、感動しました。私も将来あのような人類に貢献できる 研究をできたらと思いました。非常に有意義な講義をありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 10:08:25】

  35.  地球の環境というものを考えるとき、最も重要な問題として温暖化現象があげられる。温暖化現象へのアプローチとしては通常、オゾンホールや大気中の二酸化炭素濃度、または南極大陸などをとりあげるが、今回の講義ではシベリアの永久凍土からそれをみるという斬新な方法を用いていた。シベリアのタイガに点在する草地における地温データを観測し、その地温変化、土壌の凍結融過程により地球の気候変動を予測するというその詳しい原理まではよくわからなかったが、講義でその実際の観測過程が述べられたことを通じて、フィールドワークの大変さ、難しさ、しかしその重要さを学ぶことができた。これは将来進路を選ぶ際に役立つだろう。
     また講義の内容には関係のない感想だが、非常にインパクトのある講義であった。ユーモアを交えた語り口で、楽しく講義を聴くことができた。講義の冒頭での「MIZO」とゆうキーワードの解明。正直に言うと「シベリアの永久凍土」よりもこの「MIZO」という言葉の方が印象に残っている。今後もこの「MIZO」と共に、この講義の内容を忘れることはないであろう。
    【Mon, 10 Jan 2005 10:54:37】

  36.  すっかり、レポート課題の存在を忘れて、〆切当日になってしまいました。
     一回目の講義を休んでいたため、二回目の講義しか聴いていないのですが、とてもユーモアあふれる講義だったので、一回目に出なかったことをとても後悔しました。
     特に印象に残っているのは、シナリオ駆動研究の話と火星の話です。
     まず、研究の分類をきちんと説明してもらったことそのものが新鮮でした。 「各々が思い思いに好きなことをやるのではなく、統一的に、誰が、いつどういうことをやるかをちゃんと決め手から効率よく研究をする」ということを国際的に共同して行わなければ、地球規模の環境問題には立ち向かえないと思いました。
     自分は、あまりフィールドワークに興味がなかったのですが、スライドや先生の軽快なトークに引き込まれ、フィールドワークが楽しそうに思えてきました。
     またいつか、先生の講義を聴ける日を楽しみに待ちたいと思います。ありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 11:22:30】

  37.  溝口先生の土壌圏の科学の授業は、最初の宮崎先生の授業が数式だらけでさっぱりだったのに比べて、聞きやすかったです。写真が 多いのも、理解の助けとなりました。写真の中で新鮮だったのは、ツンドラで現地調査をしている写真です。「あんなに寒いところで 調査なんてやっていけるのだろうか?」と普通に思いました。自分は暗い研究室にこもってグラフや数式をこねくり回すのはとても苦 手なので、まだ外に出ているほうがましだと思うのですが、それでもあんなに寒そうな場所で頭を動かす自信はありません。
    【Mon, 10 Jan 2005 12:06:21】

  38.  2回にわたる楽しい授業をどうもありがとうございました。スライドが多いことと要点を絞った説明が良かったです。そして何より先生のキャラクターが印象的でした。今、農学部の授業を受け始めて実感することは、先生もおっしゃっていたように、農は総合科学技術だということです。農学部の授業は色々な授業での話が全てリンクしていますし、地球の環境問題や農業問題なども1分野だけに注目するのでは解決されないのだということを感じます。トレーサー実験のお話では、フィールドで実際に研究者がどのように活動しているのかを垣間見られて、印象に残りました。やはり柔軟な発想は大切なのですね。環境問題に対するアプローチのお話、政府での仕事のお話もなかなか聞けない話で興味深かったです。
    【Mon, 10 Jan 2005 12:21:24】

  39.  まず、お誕生日おめでとうございます!狙っていたわけではなかったのですが気づいたら締切りギリギリになっていました。。
     授業を聞いての感想ですが、内容以前にとても楽しそうに授業しているという点がとても好印象でした。もともとお話好きなのだろうと思うのですがそれにしても自分 のやっていることを楽しそうに魅力的にお話している姿はよかったです。内容では先生が伝えたいと言っていたフィールド科学の重要性を感じられたかなと思っていま す。進学先が5類でけっこうフィールドワークも必要になってくるはずな上に、自分でももし研究の道に進むとしたらフィールド科学を大事にしていきたいと漠然と考え ていたので、少し安心もしたし参考になりました。
     あとは国際協力において日本はアジアの視点を生かすべきだという話を聴いて、最近よく感じる欧米と同じ道を通って追随しようとするのではなく日本らしさ・アジア らしさを生かしていくべきだという考えと共鳴するものがあり印象に残っています。
    【Mon, 10 Jan 2005 12:42:38】

  40.  土壌が凍ることによっても、地表流が発生し、土壌浸食を受けるとういことは思いもよらないことでしたが、よく考えると確かに、凍土層が水の浸透を妨げるなと思いました。
     積雪地などで融雪剤を散布し、融雪させることで地表面に届く日射量が増え、凍土層も融解し、水が地中に浸透していけるし、地温の上昇により、土壌微生物の活動が活性化されるので、土にとってはいいことだらけだと思いました。そして、融雪剤は均一ではなく不均一に散布した方が有効だということは驚きでした。しかし、融雪と凍土の融解を不均一に促進すれば、先に融解したところに、遅れて融けた水が浸透していくということで、納得しました。
     また、これと同じような考えで、難透水性層を部分的に破壊することが、土壌浸食防止に有効だということが分かり、なんとか大切な土壌を守っていけたらいいなと思いました。
    【Mon, 10 Jan 2005 15:48:33】

  41.  この授業を聞いて、一番興味深いと感じたのは地球規模の環境問題の話であった。今、地球規模の環境問題がますます注目されるようになっている。その中に地球温暖化は一番大きな問題であり、地球温暖化の影響が刻まれている永久凍土の研究は地球規模の現象を解明するには不可欠であるという。
     授業ではじめて聞いた言葉はツンドラだった。シベリアは優れた地球センサーだといわれる。シベリアには少なくとも2年以上、温度が0℃以下を保っているような永久凍土が広く分布する。その面積は地球上の全陸地面積の14%を占め、日本の面積の26倍である。またその厚さは深いところで1000mを越すといわれている。永久凍土といっても、夏には数十センチメートルほど融ける。コケや地衣類のような植物はこの短い夏の間に活動するが、農業には適さない。寒冷地のこうした土地を「ツンドラ」という。地球規模の環境問題の研究に重要なのはツンドラの融け方であり、実際いろいろな観測が現在行われているが、研究の対象がわかるだけでは解決にはならない。なぜならば、アプローチも研究の成果に密接しているからだと、私は思う。
     授業で取り扱われたアプローチは予見的アプローチであった。手遅れになる前に予防するというアプローチである。地球温暖化というのは数万年スケールで見たときに人為的な要因によって地球が暖かくなってきている現象なので、このアプローチは有効といえるだろう。研究手法として、観測、予測、影響評価、対策技術という四段階を分けて行うことがほとんどである。地球規模の問題だから、国際協力や分業体制が避けられないと思われるが、各国の得意分野を生かしながら、選択的に協力をし合えば、研究に圧倒的に有利になると思う。 私にとって、この授業の一番印象深い一言は「土は地球の皮膚」だった。私の土に対するイメージを根本から変えたのもこの一言だった。私は、土というのは地球の表面を覆う岩石の風化物のようなものだとずっと思っていた。今よく考えてみると、土は植物が育つ環境を作り、地球上の生命を育むという重要な存在だから、単なる岩石の風化物であるわけがないだろう。配ってもらったプリントに書いてある表現を使うと、「地球上の土の特徴は岩石の風化物のほかに有機物を含んでいることにある」。年間を通じて地表や地表直下が凍結しているツンドラにでも、背の低い木本植物や地衣類が生えて、年に50日ほどしかない夏がやってくると、ユキノシタやシベリアヒナゲシなどが花を咲かせ、オオカミやホッキョクグマなどがたくましく生活しているという。凍土の勉強を通して、土はわれわれ人類にとって貴重な資源であると初めて実感できた。
     21世紀には、私たちの美しい地球はいろいろな問題に臨んでいるが、その一つ一つの問題をきちんと研究して、適切の対処をとって、地球を救うことができることを信じている。地球の問題を一つだけでも多く解決するためにも、地球の皮膚である土の保護は日頃から大切にしたい。
    【Mon, 10 Jan 2005 16:15:38】

  42.  土を掘るという地味っぽい話でしたが先生のキャラもあり面白かったです。寒冷地で土を掘るのが大変だったという話があったような気がしますが、自分が今読んでる、砂漠調査に関する本でも砂を掘るのが大変だとあり、どの道進もうとこの分野に関わる限り土掘りは避けて通れないのかなと感じたりもしました。
    【Mon, 10 Jan 2005 17:02:35 】

  43.  自己紹介等、導入のお話が少々長過ぎたように思います。
     講義の感想とては、やはり今まで薄々と感じていたフィールドワークの重要性を感じさせられました。誰かが必ず行っているものであり、 自分がやるかどうかは別にしても、自分の身を現実の自然からあまり遠いところに置き過ぎるのはやはり問題だと思いました。スライドやHPの精力的に活動をしている写真も印象的でした。
    【Mon, 10 Jan 2005 17:15:01】

  44.  フィールドワークに基づいているものが多く、分かりやすかった。
    【Mon, 10 Jan 2005 17:50:30】

  45.  それはそうと、先生の「まだ解明されていない自然現象等に対して、科学者の中でも、分かっていないんだから後先考えずに何でもやれば良いと考えて る人と、分かってないんだからこそ慎重に接していかなくてはならないと考えている人がいる」というお話を聞いて、今まで自分が特に考えていなかっ た「なぜ、様々な環境問題が発生してしまうのか?事前に止めれなかったのだろうか?」という事の1つの答えが分かったような気がしました。
    【Mon, 10 Jan 2005 17:58:43】

  46.  先生の授業で特に印象に残ったのが、やはりコミュニケーションの重要性です。
     先生のホームページを授業後に見させてもらいましたが、その中で触れてあった先生のアメリカ留学のきっかけも、飲み屋での外国人とのコミュニケーションをとったこ とからであるといいのも、先生らしくておもしろいと思いました。先生のような例は稀としても、日頃からいろんな人と積極的にコミュニケーションをとっていくこと で、何かしら自分にプラスになると思います。そういったコミュニケーションの円滑剤としても、先生のようにジョークを磨いておこうと思いました(笑)
     本当に楽しい授業ありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 18:17:24】

  47.  中学高校の時からツンドラなどといった言葉は耳にしてきましたが、その当時の僕にとってはただそのような物が寒い地方にあるといった実態と分離した知識にすぎなかったのですが、先生の講義をきいてからは写真など視覚で見たからかもしれませんが少しイメージがついた気がします。当然のことながら知識には科学的な裏付けがあるのですが、それについて考えもせずひたすら覚えようとしてた自分が情けないです。科学的な裏付けといえば、地温と太陽光の関係もそうでした。地表面が太陽によって熱せられ、その熱の一部が熱伝導によって地中に伝わっていく。だから地温は1年もしくは1日を周期として変動し、そして深くなるにつれて振幅は小さくなりピークになる位相は遅くなるといった特徴があるなど納得でした。 ただ教室が暗くなると眠くなるのはいかんともできずその点は辛かったです。
    【Mon, 10 Jan 2005 20:00:57】

  48.  農学は本当にいろんなことを総合的に知らないと難しい学問だと感じました。それとともに、一つの研究からいろんな方面に応用ができるおもしろい学問だとも思いました。 授業はスライドが多くて、話の強弱もあり分かりやすかったです。雑談もおもしろいし、質問時間もよかったです。
    【Mon, 10 Jan 2005 20:22:41】

  49.  私は環境保全、特に稀少動植物の保護に関心があります。 フィールド調査が重要な分野であり、私自身フィールドに出ることが好きなので、興味深くお話を聞かせていただきました。
     大学に入ってからの印象で、研究者って子どもっぽいな、というのがあったのですが、先生をみてその印象がさらに深まりました(笑)。 楽しい授業をありがとうございました。
    【Mon, 10 Jan 2005 20:22:53】

  50.  講義の感想は、土壌の内容もまぁまぁ好きでしたが、やはり雑談に終始した点が印象的でした。えーと、ウェブログも見ました
    【Mon, 10 Jan 2005 21:42:52】

  51.  友達に先程今日がレポートの締切りを告げられました。ぼくはいい友達を持ちました。
     授業の感想ですが、実際のところ細部はほとんど覚えていません。ただ溝口先生がかなりユニークな講義を楽しそうにされていた記憶がございます。 僕は生命化学専修進学予定なので、もちろん農学部の講義ばかり受講しているのですが印象として農学部2類は大変講義が面白い教官が多いと言う印象があります。面白いと言うのは、学生が主体的に考える時間を講義中に与えることが上手いという意味です。 体力と食欲とジョークを日々鍛えつつ、春からの学部の講義・実験をいまから楽しみにしています。
    【Mon, 10 Jan 2005 22:56:24】

  52.  溝口先生の講義はやはり雑談が印象に残っています。政府機関の普段聞けないようなことも聞けたし、それだけで収穫かなぁと思ったりしました。私達の将来も多岐に分かれているのだろうかと想像してみたりもしました。農学部に進学する以上、他の学部に行く人ももちろんそうなのですが、フィールドワークの重要性を念頭に置かなければならないのだと痛感しました。それを忘れずにこれからも頑張っていきたいです
    【Mon, 10 Jan 2005 23:11:00】

  53.  研究に関しては、実験室とフィールドでは、経過や結果に微妙な差が出るということ。これは、当然のようにも思えます。特に自然科学に関しては100%の状況予測などは不可能であり、数学の計算のようにはいかないものです。なので、フィールドに出ずに研究しても良い結果は得られない
     凍結土壌については大変興味深く感じました。研究そのものに対しても、先生の熱意に対しても共にいいものを感じることが出来ました。これからの地球温暖化の流れにおいて、この凍結土壌についての研究は必要不可欠であると思います。
    【Mon, 10 Jan 2005 23:32:21】

  54.  先生の授業はジョークまじりで楽しい雰囲気がありとっつきやすかったです。先生のやさしそうな人柄も大好きです。
     やはり机の上で理論をころがすだけでなくフィールドワークが重要なんだと知りました。学問にも体力が必要なのですね!! 
    【Mon, 10 Jan 2005 23:34:16】

  55.  授業に関する感想といわれると先生の授業の進め方に関して色々言いたくなります。まず、話が学生に伝わるように楽しく話してくれているのがとてもよかったです。火曜5限の僕らの集中力の限界を知ってか授業途中に休憩や価値のある雑談をいれてくれるのは他の授業ではあまりなくてよかったです。 シベリアの話などとても楽しかったですが、実際にやってみたり見てみたりして初めてわかることが多そうだ、と聞いていて思いました。体力には自信がありますが先生に負けないように体力をつけていこうと思いました。
    【Mon, 10 Jan 2005 23:42:17】

  56.  自分の考えている事を分かりやすく相手に知ってもらおうとする姿勢、それが先生の授業で最も印象に残りました。
     僕は常々、環境問題を初めとする社会問題における自然科学者の役割とは、「問題の背景にある客観的な事実関係を明らかにすること」「その事実関係を一 般市民に分かりやすく伝える事」「それを踏まえて、意思決定を 行う人々(行政や社会科学者など)に選択肢を提示する事」だと考えています。そう考えると、他の多く先生と違って威張った様子も全く無く、専門用語も殆ど使わずに笑顔で 話して下さる溝口先生の姿が非常に素晴らしいものに感じました。研究者にとっては、素晴らしい発見をする以上に、その研究内容の重要性を如何に伝えられるかの法が大事だと考えるからです。
     先ず、はじめに自己紹介や冗談などを混ぜる事で受講生に親近感を持ってもらう。そして、嬬恋村のように身近で具体的な事例から「何故土壌浸食が起こるの か」といった点を理論的に説明する。そして2回目の講義では 一般論に拡張してお話頂く。こうした具体例→一般論という授業の流れのお陰で、何故土壌物理学 を含むフィールド研究が大切なのかという点が漠然とですが理解できた気がします。
     僕は既に工学部の三年ですが、四学期の授業というのは自分の進学先以外の分野の研究の重要性や、分野同士の関連を理解する事に意義があるのだと考えてい ます。ならば、自分もその意図をしっかりと意識して各研究分 野の重要性を理解できるようにならねばな、と溝口先生の授業を聞いて改めて感じました。
    【Mon, 10 Jan 2005 23:43:38】

  57.  僕は、遺伝子とかのことをもっと調べられればいいなと思って、この学校に来ましたが、他のことももっと知って、進路を決めていきたいと思っているので、フィールド の授業は、やっぱり参考になりました。今はもう内容を忘れてしまいましたが。僕も今日から新成人になるので、しっかりとしたヴィジョンを持てるようになりたいで す。
     あと、ユーモアを持ちつずけられるようになることを目標にしてます。
    【Mon, 10 Jan 2005 23:54:01】

  58.  地球規模の環境問題として、地球温暖化の問題を挙げられていました。これについては早急に取り組まなければならない問題だと思います。農学部の他の授業でも度々取り上げられていて、論拠となるデータなども数 多く示されていました。しかし、今後の地球気温の予想ひとつとっても予想の幅があまりにも大きく、データの解析がまだ十分でないように感じます。今のところ温室効果に最も影響があるといわれ る水蒸気が存在する中で、二酸化炭素がどの程度の影響を与えているのかという部分で納得しきれないでいます。スーパーコンピュータ を用いてさえ予測の難しい地球環境の雄大さを感じました。最もできる対策はするに越したことはないので、ある程度悲観的な予測をするのもありかとは思いますが、あまり悲観的過ぎるのも逆にや る気がなくなりそうで心配です。
     永久凍土が全陸地の14%もあり、その高さが1000mにも達するとは知りませんでした。写真を用いて説明していただきとても興味深かったです。
    【Mon, 10 Jan 2005 23:59:26】


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Update by mizo (2003.11.4)